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構音障害かもしれない子供について
4月から5年生になる子供の発音について気になることがあり 質問させていただきます。 保育園の年長の頃に、舌足らずだなぁと思っていたのですが、 小学校に入って、どうやら「き」と「ち」の発音に問題があることを 発見しました。 発音がうまくいかないだけであれば、まだましだったのですが、 聞き取りも、「き」と「ち」の間で混乱があるようです。 例えば、子どもの作文の中で 「きもちわるかったです。」というべき部分が 「ちもちわるかったです。」となっていました。 また、弟の名前が「ちから」というのですが、 作文の中で「きから」と書いていました。 気がつけば訂正するようにしていたのですが、 つい先日、ローマ字の書き取りをしているときに 「気球」のことを「tikyuu」 「地球」のことを「kikyuu」と書いていたため まだ、聞き取りにも問題が残っていたのだと改めて気づきました。 年齢ももう5年生にもなりますので、本人も、 発音のまずさに関しては、気がついているようなのですが、 基本的には、学業に支障もなく、成績はよい方で、 しっかりタイプの性格のため、自信を失わないかなど、 メンタル面が気になっています。 主人も、病院へ行くなんて大げさだといって反対します。 ただ、年齢が上がるにつれて、他の人から指摘される場面が 増えてこないかという部分も気になりますし、 自分の発音を気にして、会話を楽しめなくならないかと、 そちらのほうをより気にしています。。。 長くなってしまいましたが、 このような状況の場合、 まず、小児科受診でよいのでしょうか。。。 近所の小児科で一度相談をしたのですが、 発音だけでなく聞き取りも。。。となると難しいですね。 時間をくださいといわれ、そのままになっています。 子どもへのメンタル面での対応としても経験のある方が いらっしゃったらご指導いただければ幸いです。。。 また、家庭内での訓練で対応可能であれば がんばりたいのですが、ご存知の情報はありますでしょうか? よろしくお願いいたします。
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ANo2です。 そうですね、お近くに言語聴覚士のいる病院があるのなら、ぜひ、そちらへ相談されてみてください。そのST(言語聴覚士)が何科に所属しているのかわからないのですが、まず、耳鼻科に相談されるのが良いかと思います。構音だけでなく、書字も間違えるとなると、やはり耳が木になりますので・・・そこで、Dr.にSTのことを聞いてみてください。脳外科に所属のSTだと、子供の構音障害は扱ったことがない方も多いですので・・・そのほかの科でしたら大丈夫と思います。 舌の問題ですが、口をあけたまま、舌全体を上の硬口蓋にベタッとくっつけるのです。犬などを呼ぶときのチャッチャと舌をはじく感じをもっともっとべチャッと大げさにした感じです。あと、もうひとつ、舌をべーっとさせてみてください。アッカンベーです。そのとき舌の先がハートみたいに割れますか?割れれば舌小帯という、舌の裏側についてある筋が短いのです。これもまた舌の動きを制限してしまいます。 丁寧にお子さんの構音を観察なさっているので感心しました。それをみるところでは、やはり、舌の前の方の器用さがいまいちなのかな?あと横から空気がもれているかな?という感じです。 いづれにせよ、STに見てもらえばすべてわかると思います。 お近くならどうぞ♪といいたいのですが、うちの県の県立病院にはSTがいないので、きっと同県ではないですね・・・残念・・・ ご主人のお気持ちもわかりますが、病気ではないので、ちょっと見てもらおう、なんでもなかったらそれで良いし。ぐらいの気持ちでたずねてみてくださいね。 本人が意識しているのなら訓練もしやすいと思います。 がんばってね♪
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- patahata
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言語聴覚士です。 お近くに言語聴覚士がいる病院はありませんか?耳鼻科にいる場合もありますし、口蓋裂などですと、口腔外科や歯科にもいます。私は小児科ですが。 お子さんの場合、察するに口腔機能の問題だけではないように思います。アデノイドを指摘されているようですが、滲出性中耳炎などに何回か罹患されていませんか?アデノイド肥大のお子さんに多い中耳炎です。鼓膜が破けずに中に液体が溜まり、これが鼓膜が震えるのを邪魔して聞こえが悪くなります。そうすると、似たような音を聞き間違えて学習してしまうのです。俗に誤学習といいます。 もし、これだけが原因なら、耳鼻科に行って、鼓膜切開なり、チューブ留置なりの処置を行って貰い、薬を飲んでいれば聞こえはある程度よくなります。正しい音が聞こえれば正しい構音ができるというわけです。 もうひとつ考えられる原因に硬口蓋は高くありませんか?口の中の天井で骨のある難い部分です。これが高いと舌がどんなにがんばっても上に着きにくく、構音がもごもごした感じになってしまいます。あと、側音化構音といって「ち」などを構音するときに舌の両脇から空気がもれてしまい、「てぃ」のような感じの音になります。実はうちの娘も5年生ですが、アデノイドが大きく、滲出性中耳炎を繰り返していました。構音の明瞭度がいまいちなのでMFTという舌の筋トレのようなものを実施していましたが、なかなかうまくいかないのでよくよく観察すると硬口蓋が高くて舌が上手にピタッと天井に着かないのです。ありゃりゃ・・・そういうわけね・・・と職業柄納得したのですが、今もがんばってMFTは続けています。yuhachiさんの文章から状態を想像して書いてみましたが、なにかほかにも気になることがあれば聞いてくださいね。
お礼
回答ありがとうございます。 中耳炎にはなったことがないです。 妹のほうは新生児の入院中から中耳炎を繰り返していますが。。。 なので、耳に原因は今のところ考えにくいかなと思います。 硬口蓋のことですが、下をつけるのはできました。 が、どれぐらいつけばOKだとか、そのあたりが、よくわからず、 う~ん。。。というかんじです。 「ち」と「き」「ぢ」「じ」と「ぎ」「つ」は「ちゅ」になり 「づ」は「じゅ」になるようです。 夕べいろいろ話をしてみると、 学校で友達と話をしていても、最近指摘されることが増えてきて 嫌な思いをしているようです。 なので、上記の発音が出てくる言葉はあまりつかいたくないようで 避けるようにしてるみたいです。 近くの県立病院に一人だけ、言語聴覚士さんがいるようです。 そこは、口腔外科もありますし、形成外科も、小児科も、 耳鼻科もすべてそろっています。 娘が小学1年生の時に生まれた弟の「ちから」と言う名前を 毎日聞いているにもかかわらず、 作文に「きから」と書いていた。。。 というのがとても引っかかっていて、 発音だけでなく、聞こえ方の部分にも問題がないかと気になっています。 ですが、中耳炎になったことは一度もないのです。 ただ、発音がしにくい。自分で治そうと意識してしゃべっても その通りの発音ができない。という部分が大きいので、 なにか問題があるのでしょうね。 主人は、俺は気にならん、お前が気にしすぎや! と、昨日少し怒られてしまったのですが、 本人も気にしているようなので まずは、耳鼻咽喉科にかかってみようかなと思いましたが 小児科のほうがよいでしょうか。。。
- hiropon626
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口蓋裂などがある場合もありますね。口唇裂とは違い、見た目ではわからないことも多いのです。 その場合は手術が必要です。 大きな病院、できれば形成外科などもあるような大学病院の耳鼻咽喉科をまず受診して頂いたらよいかと思います。 手術になった場合は全身麻酔になりますが、3歳以上ならほぼ安全に麻酔管理が可能です。
お礼
早速回答をありがとうございました! 手術とか考えてなかったので、ちょっとびっくりしました。。。 早速、口蓋裂でいろいろ調べてみました。 粘膜下口蓋裂あたりが、うちの子に近いのかな。と感じました。 まずは耳鼻咽喉科ですね。 ありがとうございました。 アデノイドでいつも検査に引っかかるので、そのあたりも気には なっていたので、まとめて調べてもらいたいと思います。
お礼
お返事が遅くなってしまいすみません。 水曜日に県立病院の耳鼻科を受診する予定にしていたので、 その結果を投稿させていただこうと思っていました。 ですが、残念なことに、末っ子が熱を出してしまい、 行くことができませんでした。 本人も、治したい。でも、病院へ行くのはちょっと。。。という 心境のようでして、無理強いもできないかなと、様子を見ています。 娘と話をしてみたのですが、 どうやら、patahataさんのお嬢さんと同じような感じで硬口蓋に 下の先はつくのですが、ぺたっとつけることができないそうです。 そのあたりを意識してみると、確かに「ち」というときと、「き」と 言うときの舌の動かし方が違いますね。 本人もすごい発見だと、喜んでいました。そのあたりを意識して 発声していけば少しはましになるのでしょうか。。。 近いうちに、病院へは行ってみたいと思います。 うちは、兵庫県なんです。patahataさんの病院へうかがえると いいんですけどね。。。 また、おそらく、言語聴覚士さんは、脳外科の人だろうと思いますが なにか情報は提供してもらえるかも。。。と淡い期待をしています。 いろいろためになる情報をありがとうございました。