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医学部を6年で卒業した後って大学院?研修医?
6年大学に居た後、2年研修医をすると聞きましたが、大学院はどうなるのでしょうか?普通卒後4年、院にいますよね?大学院に通いながら研修医だと相当大変だと思います。 また、大学院は研究医志望しかいかないのでしょうか?00大学第一内科教授ということは、大学院に在籍して、博士修了していないと無理ですよね?しかし博士を修了するほどの研究をしている間に臨床力を養い損ね、内科教授になれるんでしょうか? 誰か教えてください。
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現在は、臨床研修医が義務化されておりますので、基礎志望の方でも、卒後は研修医を2年間行います。その後、専門の科に進みます。大学院については、早くて卒後3年目からになります。医局、大学によって、専門の研修を受け、数年後に進学ということもあります。 博士号の取得ですが、大学院の間、全く臨床に携わらないわけではありません。検査や外来、当直なんかは行いますし、場合によっては入院患者さんも受け持ちます。これも、各医局・研究テーマ次第ですね。基礎実験だけでなく、臨床のデータを集め、学位を取る場合もあります。学位は、早くて30代の前半で取ってしまいます。その後は、研究を続けるならば、コツコツとデータを集めたり、実験をして、論文を書いたり、学会で発表したりします。臨床の医局に在籍していれば、患者さんの診療に携わっていきます。ですから、教授になるまで、研究一本ということは、臨床の教室では余りありません。また、大学院に行かなくても、きちんとした論文があれば、学位は取れます。 医者の大学院については、一般の大学院と違い、ちょっと特殊ですね。一般の方にはわかりにくいかもしれません。