- 締切済み
訪問着でもない、小紋でもない着物?
今月末、友人の結婚式に出席します。 母の着物で出席しようと思っています。 着物はいま手元になく、離れて住む母のところにあるのですが 母が言うにはその着物が「訪問着」なのか「付下げ」なのか「小紋」なのかわからないとのこと。そんな着物ってあるんでしょうか? 母が昔これを着て結婚式に出席したから大丈夫というのですが、はっきり言って不安です・・・ 着物はいま手元になく、柄の説明などできないので、回答が難しいと思いますが、とりあえず「訪問着」「付け下げ」「小紋」の判断が難しい着物なんてあるのか、知りたいです。また、それは結婚式に着ていくには失礼にあたらないのか知りたいです。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- ama_love
- ベストアンサー率70% (54/77)
想像でお答えするしかありませんが、もしかして「付け下げ小紋」ではありませんか? http://www.01.246.ne.jp/~m-awa/kimono200204_1.html 柄がひと続きに見える小紋の事で、帯び合わせによっては社交着くらいになる、小紋の中では格のある部類です。(江戸小紋は別として) 但し、会場が式場やホテルなどでの披露宴でしたら、お勧め致しかねます。やはり略礼装(付け下げ、1つ紋の色無地など)にされた方が無難でしょう。
- binba
- ベストアンサー率47% (513/1090)
おめでたい儀式で着用される着物は基本的に、 「黒留袖」「色留袖」「振袖」「訪問着」です。 正装の着物には紋が入っています。「黒・色留袖」が該当します。 「黒留袖」は既婚者、「色留袖」は既婚未婚ともOK。 「黒留袖」「色留袖」「振袖」「訪問着」のいずれにも 絵羽模様(えばもよう)があります。 小さなパターンが反復された模様(小紋の様に)ではなく、 和服全体をキャンバスに見立てて絵を描いたような模様が絵羽模様です。 絵羽模様は、裁ち目のところで模様がつながっています。 裁ち目のところで模様がつながっていないと、それは絵羽模様では有りません。 つまり、おめでたい席に着ていく着物ではありません。 「小紋」は普段着なので結婚式に着て行ってはだめです。 「付け下げ」には絵羽模様がなく、また家紋を入れないことが多いので、 正装とはみなされません。でも、非常に華やかな模様の「付け下げ」は、 「留袖」ほどには正装ではないですが、「訪問着」の正装の度合いに準ずる ぐらいのものだとみなされています。 「付け下げ」が登場した頃は、まだ模様の華やかさでは「訪問着」に劣る和服でした。 でも、次第に凝った華やかな模様の「付け下げ」が作られるようになりました。 何かの祝賀パーティーなら「付け下げ」で良いと思いますが、結婚式ですから、 失礼のない着物で出かけましょう。