• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:画像の着物の種類が知りたいです。)

画像の着物の種類が知りたいです。

このQ&Aのポイント
  • 表題のとおりで、添付画像の紅型風のお着物が何なのかが知りたいです!
  • 図柄がすべて上向き&裾に向かって柄が大きくなる、という点から、付け下げであるのは間違いないですが、「付け下げ小紋」なのか「付け下げ」なのか「付け下げ訪問着」なのかわかりません。
  • 個人的には、つづれの帯とあわせて披露宴etcで着てゆきたいのですが……付け下げ小紋だとすると、カジュアルなレストランウエディング、何かのパーティーとか結婚式二次会とかが限界かな、と思います。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

こんばんは。 とても個性的なお着物で、たしかに分類に迷いますね。 あえて言えば附け下げ訪問着ということで良いのだと思います。 ただ、着物のTPOを教科書テキな分類だけで考えるのは実は不適切と思います。 結婚式には訪問着、と言いますが、どんな訪問着でも良いか?と言えばそうではなく、結婚式の会場や規模や格、主役との関係性など様々考慮して場にふさわしいものを考えるというのが正解だと思います。 初心者にわかりやすくするために便宜上、結婚式には訪問着、という事でくくっているだけのことで、あまり「訪問着」というフレーズにこだわるのは意味がないと思います。 ご存じの事と思いますが古典柄に代表されるように着物の柄にはいろいろな意味があります。 おめでたい席にはそれにふさわしい柄ゆきの物を選ぶという方が本来は優先すべき事だと思います。 そしてご質問のお着物ですが、写真一枚では判断しかねるところではありますが、やはりお考えのように結婚式なら少しカジュアルなレストランやガーデンウェディング、レセプションパーティー、同窓会やクリスマス会、といった場かなと思います。 カジュアルと言っても結婚式には袋帯で二重太鼓をかならず締めましょう。 同窓会やクリスマス会なら織りの名古屋やしゃれ袋帯など良いでしょう。 本当に格式高い結婚披露宴ではやはり吉祥紋様のスタンダードな訪問着が向きます。 このお着物は水車やお花などの柄が見てとれますが、新郎新婦を寿ぎ最上の礼を尽くす気持ちを表した一枚とは言えないと思います。 やはり縁起を担いだ吉祥紋の入った格調高いものを着たいところです。 とは言ってもですね…、最近のお振袖を見てもわかるように実はそういう格調高いお着物を着る方が今は減っています。 私などはお花ばかりの振袖や訪問着を披露宴に着られるのは??という感覚なのですが、今はドレス感覚で着られるのでOKという現状だと思います。 吉祥紋などは若い人から見ると重いとか古臭いと映るのかも知れませんね。 いろいろ申しましたがせっかくの素敵なお着物、機会を逃さず着こなしてください。 パーティーや会食のほかに歌舞伎鑑賞など観劇にも良いと思います。 鮮やかな色合いが晴れやかなお正月にも向くのではないでしょうか。

kanacocco
質問者

お礼

ありがとうございます。 着物の種類だけではなく、柄行きなどでTPOを判断するとのこと、大変勉強になります。 確かに、結婚式という大事なイベントでしたら、格の高い吉祥文様のほうがよいですよね。 わたしの振り袖は、若草色の絞りのお花柄で、吉祥文様はありません。ですが以前結婚式で着ていったところ、新婦と新婦のお母様に大変喜ばれました。 TPOに加えて、ホストや周りの人たちにとってどうであるか、というもの重要なのかなと思います。 とは言え、今回の着物の場合は、格式張った結婚式や、仕事関係の人の結婚式では避けます。気の置けない友人などの結婚式に着てゆく場合は、できるだけ新婦一家の了承を得た上で、帯は格調高いものをしめて行こうと思います。 趣味で着物を着ることが多く、着る機会には恵まれておりますので、どんどん着てゆきたいと思います。

その他の回答 (1)

  • bekky1
  • ベストアンサー率31% (2252/7257)
回答No.2

コレははっきりと、「訪問着」です。 というより、きちんと「絵羽」になってる。 脇の縫い目でも、柄がつながっているでしょう? よくは見えないけど。 さらに言うなら、共襟と言って、襟の上に、さらにオクミ下がりまでもう一枚襟が載ってますが、 コレと身頃とも柄がつながっているはずです。 「柄の格」としては最高級です。 だから、冠婚としての礼装としては最適です。 ただし、紅型(風?)と書いてあるのが、実は・・・・なんです。 そこは、たとえ訪問着、絵羽でもつむぎはおしゃれ着というのと同じで、 伝統的に、紅型は{趣味のもの」という位置取りと、呉服屋さんが決めてます。 一応、古くからの考え方を、踏襲するので。 でも、沖縄では紅型が正式なんだから、沖縄宮廷の柄です。 これって、韓国模様(そういうのがあるのかはわかりませんが)は正式にならないというのと おなじ、一種の、産地差別ですね。 まぁ、どんなに現地で正式?でも、ハワイのアロハの柄で、着物を作ったら、それって、趣味?という 昔の人だったらとの柄パターンの感覚だと思ってください。 でも、すごい高級品だということは確かなんです。 島津藩経由でしか入手不可能なんだから。 ただし、柄がいまどきの皆さんが思うような大柄、広げて初めて全体像としての柄が一つというわけではないというだけのこと。 江戸時代ぐらいまでの着物は別に、大きなものをバーンと書いてあるわけではないです。 昔のものほど、紅型もそうですが、特に、小さめの柄で、全部つなげていくのがそういうパターンだから。 すべての縫い目でつながっているのが、絵羽=訪問着。 もちろん、柄はひっくり返っているところがあったとしても、ソレはそのような柄ということです。 トリがあえて、ひっくり返って飛んでいたりの部分もあるし。 普通は上向きですが。 巧妙に縫い目を避けて、全部が上向きで、なんとなく柄がつながるのが付け下げ。 それでも、前身ごろとオクミは縫い目でつながる、脇は大体、巧妙にさけてます。 いまどきは柄が大きいと、訪問着、付け下げ、格付けが上と思うようですが、本当は、柄の大小ではなく、 絵羽かどうかです。 それだけ縫い目でつなげるほうが、手がかかっているという証だから。 紅型に関しては、従来の偏見に基づくものですが、そういう位置づけだと知っておいてください。

kanacocco
質問者

お礼

ありがとうございます。 脇などで柄がつながっているのが訪問着ですが、なんというかぴったりとつながっていなくて、ちょっとずれているので、「これはつながっていると言えるのか?」不安になり、投稿しました。 これも絵羽になっているという認識でよいのですね。安心しました。 紅型はおしゃれ着の位置づけなのですね。 何回か結婚式に出たことはありますが、親族以外で着物を着たゲストは自分一人、などという状況ばかりで、未婚の頃振り袖を着ていったときは新婦のお母様にとても喜んでいただきました。 そういうこともあって、できるだけ結婚式では華やかなものを着たいと思い、今回の着物は華やかだけれどもどうなのだろう? と思って投稿した次第です。 結婚式では、予め新婦&新婦のご両親の了承を得てから、格の高い袋帯とあわせようと思います。