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プロ野球裏金問題について

プロ球団はアマ選手に、契約を交わすまで金銭を払ってはいけないそうですが、この規則の目的は何なのでしょうか。 また、今回の件で高野連や早大野球部が怒り狂っているそうですが、なぜ怒っているのでしょうか。なにか実害がでたのでしょうか。

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  • katsup
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回答No.3

もう一点、アマ球界が怒っている理由として、大切なことを失念していました。 それは、今回の件で、金銭を受け取った選手がアマチュア規定に抵触するおそれがあり、 最悪の場合、所属チームの選手登録を抹消されることにもなりかねないからです。 また、今回のことで、西武が「接触した選手の獲得を断念した」と表明していますが、 他の球団がそれに足並みを揃えてしまうと、 その選手はプロへの道を閉ざされてしまうことにもなります。 つまり、一人の選手の野球生命を左右しかねない事態に対して、 アマ球界は最大限の憂慮を示しているということなのだと思います。

expenditures
質問者

お礼

度々の回答ありがとうございました。 納得しました!

その他の回答 (2)

  • katsup
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回答No.2

補足いただいたことについて、あくまでも個人的な推察ですが、 アマ球界が怒っているのは、プロ野球界が信義を守らなかったことに対してだと思っています。 アマチュアスポーツというのは、あくまでもルールや約束事を遵守することが第一義であり、 それがアマチュアリズムの根幹でもあるからです。 しかるに今回の件では、以前の一場投手の問題の際に、 プロ野球界はアマ球界に対して謝罪し、不正防止を約束していました。 ところが、たとえ一部の球団とはいえ、その約束を破ったわけですから、 文字通り「約束が違う」となっているのだと思います。 また、「軽く見られた」とか「メンツをつぶされた」という思いもあるのかもしれません。 余談かもしれませんが、これを契機に、 プロ球界がもっと毅然とした態度を取り、 曖昧さのない厳格なルールをきちんと作らなければ、 プロ野球界との交流の道を閉ざすということまで言い出しかねないと懸念しています。

  • katsup
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回答No.1

要するに、早い段階で金銭を渡すことで、その球団に恩義を売り、 他の球団に行きにくい状況を作ろうとしているわけで、 これを認めてしまうと、結果として青田買いを容認することにもつながってしまうわけです。 また、契約金には上限が定められていますが、 栄養費や食事代の名目で金銭を渡すことは、 いわば契約金の一部を事前に渡しているようなものと言われても仕方なく、 プロ野球界自らが決めたルールを無視することにもつながります。 今回の件でアマ球界が怒りをあらわにしているのは、 3年前(2年前だったかな?)、現楽天ゴールデンイーグルスの一場投手の獲得をめぐって、 複数の球団が同様の行為を行い、 大問題(巨人の渡辺オーナーや阪神の久万オーナーが引責辞任した)になったため、 「二度とこういうことは行わない」とアマ球界と約束したことを 反古にされたようなものだからです。 もともと日本のアマ球界とプロ野球界は決して仲が良いというわけではなく、 10年ほど前からようやく雪解け状態になってきているのですが、 こういう信義を裏切るようなことが行われたわけですから、 アマ球界が怒り心頭に発するのは無理もないことかもしれません。 いずれにして、自分たちの利益しか考えていないプロ球団や 時代の趨勢や野球界の現状にはあまり目を向けず 自分たちの立場にばかりこだわるアマ球界のあり方が続く限り 泣きを見るのは結局選手や野球ファンということになってしまいますよね。

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質問者

補足

お詳しいご回答ありがとうございます。 確認させていただきたいのですが、 青田買いが禁止されたり契約金に上限があるのは、選手に支払う金が巨額になると球団経営に支障をきたす為に各プロ球団同士が申し合わせて作ったルールだと思いますが、 これはプロ球団同士のルールなので、この件について他球団が怒り狂うのなら話がわかるのですが、なぜアマチュア団体が怒り狂っているのでしょうか。

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