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バイクの曲がり方
いろいろなライテクの本やDVD見てるんですが、バイクっていつ倒れこむものでしょうか?逆操舵したときとかはわかりやすいんです。でも、ブレーキをかけたときなのか、ブレーキをリリースしたときなのかは、よくわかりません。 後、カーブ中にブレーキはかけるなとよく言いますが、なぜブレーキをかけたらいけないのでしょうか? 「摩擦が~」とか「フロントサスが~」みたいに少々物理っぽくお返事いただければうれしいです。 よろしくお願いいたします。
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- moco35
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いろいろな意見があると思いますが、バイクを倒すのは、ブレーキをかけたとき・ブレーキをリリースしたときの、どちらも正解だと思います。つまり、姿勢が変化した瞬間といえるのではないでしょうか。さらにいえば、前輪に加重がかかっている(フロントサスが沈んでいる)という前提があります。 ですから、バイクを倒すきっかけはブレーキでなくてもいいと思います。例えばアクセルを全開から閉じた瞬間も姿勢が変化し、前輪に加重がかかります。この時なども良いきっかけになるのではないでしょうか。 余談ですが「キャスター角が立っている・寝ていると」いうことで、「コーナー重視・直進安定性重視」なんて例えられますが、フロントサスが沈んでいる=キャスターが立っている状態になっているワケです。 ですから、まずはフロントサスが沈んで、キャスターが立っている状態でなければ、バイクは思うように曲がってくれません。そして、あとはきっかけが必要なので、これはフロントサスが沈みはじめる時でも、伸びはじめる時でもどちらでもいいと思います。 次に、カーブ中のブレーキ操作について。 これは姿勢変化を制御するために行なうべきです(タイヤの限界付近で走行している場合ですが・・・)。 コーナー中にはタイヤと路面の摩擦によってバランスが成り立って転ばなくてすむのですが、この摩擦は路面にタイヤを押し付ける力によって変化します。 押し付ける力が足りなければ摩擦が小さくなり、スリップダウンに繋がります。また、荷重をかけすぎてしまうとタイヤの限界を超えてしまい、これまた転倒に繋がります。 フロントタイヤに荷重がかかりすぎて限界を超えそうな場合はアクセルを開けてフロントの荷重を抜いてあげます。もしくは、リヤブレーキをちょっと使うことによってもフロントの荷重を抜くことが出来ます。 逆に、リアタイヤに荷重がかかりすぎた場合は、アクセルを戻すか、フロントブレーキを軽くかけることによって、姿勢や荷重をコントロールできます。 当然、コーナーリング中の「急激なブレーキ操作」は転倒につながりますので、やってはいけません。。 物理っぽく書いてみましたが、参考になれば幸いです。
- 参考URL:
- http://bike.won-peace.com/
倒れこみのキッカケになりやすいのは、ブレーキをリリースした瞬間です。 フロントサスがブレーキングで圧縮されていたのが、ブレーキリリースと同時に伸張しだします。当然、フロントにかかっていた加重が抜け始め、フロントタイヤにかかるベクトルが抜けますので、フロントタイヤにかかるベクトルが抜けるということは、フロントタイヤの向き変えは楽になります。 逆操舵したときも、同じような事が起きているのです。逆操舵はフロントタイヤと車体の反作用を活用したコーナーリングのキッカケ作りでありますが、逆操舵という余分な動作をしています。速度によっては非常に危険じゃないか?と個人的には思います。 バイクは「ハンドルを操作してフロントタイヤの向きを変えることによって進行方向を変える」という車とは違う理論で進行方向を変える乗り物です。したがって、リリースをした瞬間に加重をコントロールし、バイクがリーンし始めて倒れた方向にフロントタイヤが向く…という事になります。が、それは操縦者が意図してハンドルをこじった結果では無いことが、無理の無いスムーズなコーナーリングになります。 実際に、ハンドルを操作しただけではリーンはできないのじゃないか?と思いますが、いかがですか? バイクは理論だけは運転できませんが、バイクに限らず、人やモノが移動する事は物理学の法則の中において行われることがほとんどですので(いまだ解明されていない事もあるかもしれないけど)、理論を勉強することはいいことだと思います。 …でも、知っていてもなかなか理論どうりに実践はできないんだよネェ…。その難しさが、バイク操作の楽しみでもありますけど、ね。 さて、カーブ中にブレーキをかけないほうがいいのは、ブレーキングは直進性を強くするからです。もし、可能であれば安全を充分確保してカーブ中にブレーキングをしてみてください。自分が曲がっていきたい方向には曲がって行かなく、非常に怖い思いをするはずです。 バイクの種類によっても、逆操舵やコーナーリング中のブレーキング、リリースのキッカケの感じ方がチョッとつづ違ってきます。キホンは二輪車ですので同じですけど、アメリカンとレプリカではだいぶ違った感触がしたりします。
- heyboy
- ベストアンサー率21% (1852/8730)
いつから倒れこむのか?って よく車線を変更する時とか 前方の少し避けるだけで曲がる場合とか などハンドルでなく体でちょっとした体重移動をするでしょ? もうその時から倒れこみって初めっているんですよ。 カーブ中にブレーキをかけるのが危険なのは リアの場合だと後輪が遠心力で外に逃げようと するからですね。 フロントでもブレーキでサスが沈み込み 思ったとおりのコースから外れる可能性がありますしね。 まあ、ライディングテクニックは習うより慣れろですね。
- thorium90
- ベストアンサー率20% (365/1769)
逆操舵は意識して掛けものではないです。 ブレーキは直立状態で掛けるもので傾いている時に掛けても有効な効果はありません。 ですのでカーブ中には掛ける意味はありません。 タイヤ径が極端に小さなバイクはコーナリング中のブレーキも有効なようですが 興味がないので良く知りません。 摩擦の知識としては良いタイヤを履くこと。がかなり有効です。 フロントサスは最近のスポーツ系のバイクは気にする必要はないです。 リアサスは2人乗りができるものは硬い場合がありますが これも気にするほどではないです。 理屈を考える余裕のあるうちは有効なコーナリングはできていませんし 人によっては大きいようですが知識として理屈をマスターしても気休めな意味しか無いです。 必要なのは安全な状況で走り込む事です。 安心して飛ばせる状況でないと 上達までにはかなりの無駄な時間を要します。
- BWV971
- ベストアンサー率21% (94/439)
バイクの旋回と一輪車の仮想前輪について 一輪車を思い浮かべてください。 動力輪と操舵輪が同一です。 一輪車に仮想の前輪があります。 当然仮想ですので依存は0です。 バイクに置き換えます。 後輪は動力輪です。 前輪は操舵輪ですが実際は曲がるきっかけを与えてるだけです。 後輪のタイヤへのトラクションとタイヤのサイドのショルダーで旋回を行います。 これをもっと積極的に使うとリアステアです。 後輪を意図的に滑らせて旋回します。 このとき前輪は一輪車の仮想の前輪と同じ感覚です。 バランスと取っているだけで旋回にはほとんど関与しません。 >カーブ中にブレーキはかけるなとよく言いますが、なぜブレーキをかけたらいけないのでしょうか? 前輪に関して言えばブレーキをかけるとバイクが立ち上がります。 それと同時にフロントサスが沈みます。 この姿勢の変化はバイクの挙動に大きな影響があります。 最悪バイクをコントロールできなくなります。 コーナリング中の時速100kmからの前輪のパニックブレーキを是非お試しください。 かなりの確率で転倒します。
- kbtkny
- ベストアンサー率31% (49/156)
>バイクっていつ倒れこむものでしょうか? ライダーが重心をバイクの中心(シートの真上)から、移動させたときに倒れこみます。バイクは傾けるとハンドルがその方向に向くように設計されていて、コーナリングが開始されます。バイクを倒したときに思った以上にハンドルが切れる場合を、「このバイクは切れ込む」(車で言うところのオーバーステア)なんていいます。 >ブレーキをかけたときなのか、ブレーキをリリースしたときなのかは、よくわかりません。 ブレーキは直接傾ける事とはつながりません。ブレーキをかけることは、傾けているバイクを直立させるのには、有効な手段です。また、ブレーキをかけてフロントサスペンションを縮める事は、バンクさせやすくする手法の一つです。フロントサスペンションが立つと、バイクは寝やすくなります。(フロントフォークが長ーいバイクが曲がりにくいのの逆です) >なぜブレーキをかけたらいけないのでしょうか? 一つは、ブレーキをかけると、バイクが立ち上がろうとする為です。 もう一つは、タイヤのグリップする力をコーナリングするためだけに使いたいからです。タイヤがグリップできる力(最大摩擦力?)は決まっています。コーナリングするときには、タイヤはグリップ力は横方向の力を受け止めています。このときにブレーキングをすると(加速しても同じです)今度は、縦の方向の力に対するグリップが必要となり、(実際には横の力と縦の力の合力で斜めの力がタイヤにかかります。)限界でコーナリングしている場合は、スリップして転倒と言う事になります。
- nora99
- ベストアンサー率28% (117/404)
訂正です。(^^;) 誤)ハンドルを曲がりたい方向にこじる 正)ハンドルを曲がりたい方向と逆にこじる
- nora99
- ベストアンサー率28% (117/404)
バイクが倒れると、バイク自身が起き上がろうとする方向に進む。 だから、傾いた方に曲がって行くわけですね。 これは、フロントが接地している場合もそうですし、フロントタイヤが浮いている状態のフローティーングターンなどでも同じです。 バイクを倒すのは人間で、その方法には、 1)ハンドルを曲がりたい方向にこじる。 2)曲がりたい方向に体重をかける。 ステップを踏む 肩を入れる 腰を入れる など バイクが傾いたらその状態を維持する為に、 外側のステップを踏んで傾いた状態でバランスを取る。 バイクを起こすのは、バイクに任せる。 アクセルを開ける。 バイクを起こす方向にステップを踏む。 などかな。 ブレーキは、コーナーを曲がるのに適した速度に調節する為の物ですね。 前後に加重移動したりもしますが・・・このへんは体験してみた方が。 ただ、頭で理解しても、バイクの上で、前後左右上下に体重移動してどのようにバイクが反応するか自分の体で確認しないと・・・・ コーナーの最中のブレーキですが、安全な所で実際にかけてみたらどうですか? 舗装路ではなく土の上などですと簡単にスリップしますから。 (くれぐれも前輪ではやらないで。後輪だけにしてくださいね。)
- goodfz1
- ベストアンサー率22% (7/31)
ブレーキをかけるとバイクは起きてきます。 ブレーキをリリースしたときをキッカケにするのが 利にかなってます。 デリケートなブレーキ操作ができないうちはカーブで ブレーキを使うと転倒のリスクが高いからでしょう。 ブレーキは制動だけでなく、キッカケに使ったり、 パワー制御に使ったりでコーナーでも使います。
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
バイクは理屈で乗る物ではないですよ。 体で感じて乗る物です。 「バリバリ伝説」や「ふたり鷹」という漫画を読むとある程度理解できます。 特に「ふたり鷹」は要所要所でバイクについてのミニ知識があるので読むと「なるほど」と思います。
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