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予防接種とワクチンとは・・・

「生物の反応と調整」という生物Iの範囲の問題なのですが、 免疫現象の応用 予防接種、ワクチンとは? という問題がわからなくて困っています・・・ どなたか教えてください・・・

質問者が選んだベストアンサー

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  • Fiorina
  • ベストアンサー率38% (24/63)
回答No.1

詳細は検索で出るでしょうから簡単に説明すると、 ワクチンとは病原性や毒性を取り除いた病原体の一部を あらかじめ人体に注入しておき、免疫系に記憶させておくこと によって病原体に対して免疫系が迅速に応答できるように することです。予防接種は、病原体が侵入する前に予め ワクチンを注入しておくことです。  一般に、細菌には抗生物質が有効ですが、ウィルスには HIV, 水痘, インフルエンザなど限られたもの以外には有効 な薬剤がありません。そのため、ウィルスのタンパク質の 一部や、弱毒化したウィルス(生ワクチン)を使います。  免疫系には、多数の外来物質を排除するメカニズムがあり ますが、一度体内に侵入した異物を記憶してその異物に対する 抗体を増やしておく機能(免疫記憶)があるので、これを 利用する訳です。

hijirikun
質問者

お礼

とてもわかりやすい説明をありがとうございました!!

その他の回答 (1)

回答No.2

まず質問者さんの知りたいレベルが分からないので、もっと分かりにくくしてしまったかもしれないことをお断りしておきます。 予防接種は生物の自己免疫機能を応用することで、異物であるウイルスや細菌の本体やその一部もしくは病原体の生産物の毒素を生体内に入れることです。 期待される効果は、その生体内で異物と認識されたワクチンの成分に対して無毒化する能力が獲得されます(これが免疫力です)。一度できた免疫力は異物の種類によって多少の違いはありますが次からは迅速に働くので、再度その病原体に感染したり体内に侵入してきた場合早く処理できますので、病気にかかりにくくなったり、かかっても軽く済みます。 ワクチンはそういった病原体そのもの(そのなかでも特に毒性の低い病原体として選びぬかれた株です)の場合やウイルスの構成要素の一部(当然感染力はありません)だったり、細菌やウイルスが作り出す毒素を適当な濃度や添加物で加工したものです。 薬に頼る方法よりも特定の病原体に対する効果は確実であり、コストも安いと考えられています。

hijirikun
質問者

お礼

詳しくおしえていただいてありがとうございました!!

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