かぶり厚の考え方についてお尋ねします。
初歩的な質問で恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
住宅のベタ基礎に関連する質問になります。
かぶり厚さとは「コンクリート表面と中に入っている鉄筋の表面までの最短距離を指します」とのことです。
この「鉄筋の表面」とは、異形鉄筋の場合は公称径(例:D-10の場合10mm)ではなく最外径(D10の場合⇒11mm)の部分だと思いますが、その認識で合ってますでしょうか?
鉄筋の外側とコンクリート表面までの距離ということは絵的にはわかるのですが、(以下認識そのものが間違っているかもしれませんが・・)たとえばスペーサー(ドーナツ型)かぶり厚50用を横筋(ベタ基礎立上がり)へ装着するとします。(縦横ともD10とします)
その場合のかぶり厚は縦(あばら)筋(D10⇒最外径11mm)分を差し引くと39mm(50-11)となってしまい「最低必要な40mm(ベタ基礎立上がり部分)」をわずかではあっても確保できないと思うのですが、実際の現場ではどのようにやられているのでしょうか?
こうした場合は、もうワンサイズ上のかぶり厚60用を装着すべきでしょうか?(反対側(フック)のかぶり厚にしわ寄せが来ますが)
もっとも40用を縦筋へ装着すれば話は簡単だとは思うのですが、それでは横向き設置になってしまいます。
ネットで調べてみたところドーナツ型ではない星形(横向き設置用)のスペーサーもあるようですからそれを使えば良いだけかもしれませんが、一応ドーナツ型を使う前提でお願いします。
お礼
ありがとうございます。参考になりました。