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第三セクターについて
第三セクターのメリットって何ですか。リスクの方が大きい気がして、それに見合った利点は有るのでしょうか。
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自治体などの公共事業体を第一セクター、民間企業体を第二セクター、両者が合体した事業体を第三セクターといい、公共性の強い交通事業や都市開発事業などに採用されます。 第一セクターの場合、自治体などの財政資金投入などで資金が集めやすいと言うメリットがあり、第二セクターの場合は、民間企業のノウハウを生かして、効率性・柔軟性・採算性などのメリットがあり、第三セクターでは、この両者のメリットを生かすことが出来、更に、両者の相乗効果も期待できます。
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- hanbo
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経営が順調であれば、リスクはないのですが、順調な経営が出来るのであれば、あえて自治体が第三セクターの方法をとる必要はないのです。しかし、自治体が直営で経営をするには資本がない、しかし、時代の流れや住民要望があることから、民間資本とノウハウを借りる形で、第三セクター方式による経営を開始します。 メリットは、自治体は資本金や出資金という形でお金を出すことによって、あとは第三セクターが自由に経営をすることが出来ます。自由とは言っても、当然年間計画などの制限の中ではありますが、自治体が直営の場合には予算が不足した場合は、議会の議決を経なければ予算を増額できませんが、第三セクターの場合には議会の議決が必要ありませんので、柔軟な予算執行が可能となります。そこが大きな運営上のメリットでしょう。又、直営で実施した場合よりも、自治体の負担が少なくなりますので、少ない予算の負担でも、事業が実施できることになります。
お礼
そこまで悪い組織ではないんですね。よく分かりました。
- maisonflora
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第三セクターは、「民間活力の導入」でもてはやされました。メリットは2つ。 1.役所が事業をする場合、議会で議論、決議が必要で、早く進めないといけないことには不向き。スピードアップ。 2.民間のノウハウの導入。役所の経験ではできない事業も、経験のある企業から出向できて、ノウハウを教えてくれる。それで、うまく行く事例が多かった。
お礼
ありがとうございました。参考にさせていただきます。
自治体直営の事業だと、赤字を際限なく引き受けなきゃいけませんが、第三セクターだと、出資がパーになるだけで済みます。 実際には、自治体は金も貸し込むのですが…。 メリットは、民間がリスクが大きすぎて二の足を踏む公益事業を立ち上げること、でしょうね?
お礼
見極めが難しいんですね。あまり安易な発想で立ち上げるべき企業ではない事が良く理解できました。ありがとうございました。
お礼
良く分かりました。ありがとうございます。