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車両についてですがなにか?
くわしく無いのですがステンレス通勤車?なのかな 以外の車両「たしか新幹線もそう見えました。」見てると外板が明らかにゆがんでいるのですが あれはシャーシ-フレーム構造に叩き出しのアルミかなんかを 内側からリベット止めか何かなんですか? 車のようにプレスじゃないのがすごいとおもいますが、ある意味。
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>外板が明らかにゆがんでいるのですが 鉄道車両は、 1.鋼製なら「たたき出し」です。ハンマーで打ってサイズを合わせて いますので、その跡があります。結果として外板はシワシワです。 2.ステンレス製ならスポット溶接です。スポット以外の場所は浮いて いますので、外板はシワシワです。あまりにシワシワなので、古い型 のステンレス車体は波板を後から貼り付けて誤魔化していました。 3.アルミ製の場合、古いタイプは鋼製と同じですが、最近の車両は 型材を連続溶接しています。ですのでほとんど歪みは見えません。 ただし先頭部分(例えば新幹線)は、昔ながらの叩き出しです。 ということで、 1.新幹線やJR東日本の新しい特急はシワが見えません。これは車体 がアルミ製だからです。JR東日本の設計者に近い方によると、特急 は目玉商品なので、シワシワを嫌っている面もあるんだそうです。 2.JRや私鉄の銀色の通勤車はステンレス製ですから歪みが丸見え です。特に京浜東北線の209系は無理やり軽く作ってますので、 シワシワが年を追うごとに凄くなってますね。設計時にそのシワは 折込済みなので大丈夫だ・・・ということですけど。 3.鋼製車体の場合アレだけ長いと、夏と冬で数ミリ車体の長さが 変わってしまうんだそうです。シワシワも当然かも知れませんね。
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- pesubiri
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前述の回答で、ほぼ答えが出ていますが、下記御参考ください。 ステンレス車の場合、塗装しないことが前提に近いですから、結果、板の歪みなどが目についてしまいます。 1980年代と記憶しますが、車両の外板の歪みやスポット溶接跡をなくすため、車両メーカーはそれなりに苦心していたようです。唯一川崎重工が特許:(ステンレス板を予熱し熱応力を緩和する方法)を取得し施工できると川崎重工の方に聞いたことがあります。”「歪みがないのは、川崎重工の車両です。」と述べられていました。但し、鉄道会社側のコスト意識もあって、それほど普及しなかったとのことです。 この5年ぐらいでレーザー溶接の普及で状況が変わりました。 http://ns.kinkisharyo.co.jp/images/topphoto/kslabo.pdf が解りやすく書いてあると思います。 今後、ステンレス車両の歪みやスポット溶接跡も見られなくなっていくと思います。
- cubics
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車と何が違うかと言うと、車は商品ですし、日本人は宝物のように、車の傷やへこみを気にします。そのために表面の仕上げは念入りにします。 何よりも、表面を埋めたり削ったりして滑らかにして、さらに塗装を重ねます。 一方、鉄道車両の場合は、そこまできれいな車両にする意味がありません。 航空機のように空気抵抗を気にしない限り、表面が多少でこぼこしようが波打っていようが、性能には関係しませんし、安全面で問題にならない以上、あとは保守性(メインテナンス)の問題です。 鉄道車両のような大きな物を表面を平滑にして、歪みなく作る職人技を駆使しても、車両価格が上がったり、保守費用がかさんでは意味がありません。 毎日、高速で走行しているので、かなり汚れますし傷もつきます。 観賞用の模型ではないのですから、コスト意識が大事です。 新幹線などの新製車両や看板列車では、会社のイメージ戦略もあり、少しはきれいな車体にすることはあるでしょうね。^^;)
- egaetoteage
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新幹線の製造ビデオを見たのですがアルミ合金の塊から造りだすようです。アルミ合金の塊を型から押し出して幅は数十センチ長さは車両分の板を何枚も突合せ溶接して車両の形に組み上げます。板の中は段ボールのようにトラス型の空洞があり薄くて軽く丈夫な構造で一体型になっている点が凄い技術だと思うのですが溶接の段階で車のように型にはめて一気に溶接できないのでゆがんで見えるのかもしれません。車のように何百万台も作るわけでもなく手造りそのものですから強度など安全上問題がなければあばたも笑窪ということでしょう。
- debukuro
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スポット溶接 リベット タップねじ ボードアンカー 場所や用途によって違います