法的には、他の回答者の方々が言われるとおりです。大家さんとしては、なるべく長く住んでもらいたいので、1年未満の期間は嫌がる人が多いです。NO2さんの言われるように、2年(又は1年)で契約して、半年後に契約解除をすると、違約金がかかることがほとんどです。例えば、1ヵ月分の家賃だとか、敷金を全額没収するようなところもあるようです。
固い話をするとこうなりますが、実務上では短期間での入居はよくあることです。例えば、家を建替える間とか病院に何ヵ月間か通院するために借りるなどはよくあります。そして、最初から「1年未満」とわかっているのでしたら、その旨を不動産業者にお話すれば、もしかすると、そのような違約金の規定はなしにしてくれるかもしれません。(人気物件の場合は、不可能かもしれませんが、空室の多い物件は可能性があがります。)しかし、同じ6ヵ月間借りるとしても、その時期によって許可がおりるかどうかが違ってきます。物件や地域にもよりますが、例えば、今の時期は少し厳しいかもしれません。なぜなら、今は賃貸物件がすごく動くシーズンです。3月から半年間住みたいですが・・・と言っても無理かもしれません。5月から半年間・・などシーズン前に退去する場合であれば許可がおりやすいでしょう。
短期間だということを黙って契約するのもありかもしれませんが、私としては正直にお話してもらった方がいいですし、その方がお互い気持ちがいいものと思います。
契約タイプは別に普通契約でも定期借家契約でも構わないです。定期借家契約であれば1年未満でも設定できますし、普通契約でも1年以上で契約していても中途解約の規定があれば何の問題もありません。