私の前の回答で大変申し訳ないですが、ご一読下さい。
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私なりの「独断と偏見」で恐縮ですが、「英語が出来ても
本来の国語力がなければ、、、、」と思います。
英語の発音も大事、英会話力も大事、それ以上に大事なのは
「日本語の総合力」
英語の読み書きに必須なのは「日本語力」、これを強調し
てもし過ぎることはありません。
私の周りにも、帰国子女や米国留学で「上級の英会話力」の
方は沢山いらっしゃいますし、今までも沢山お会いしまし
が、「じゃー、この商品、添付のこの英文説明書を元に日本
のお客様に向けての、日本語の説明文書を書いて下さい」と
頼みますと、皆さん四苦八苦しています。悪く言えば、日本語
の文章になっていないのです、残念乍ら。
中身は全部判っているのに、日本語での説得力有る文章が
構成出来ないようです。文章の主題構成がそれぞれ違うこと
もしばしばですので、全体に再構成して日本人向けに自然な
流れのある文章にして、ある時は、直訳、ある時は意訳、それを
自由自在に駆使しての文章造りは、極論すれば、「英語力」30%、
「日本語力」70%の世界では無いかなと思います。
一つだけ、お願いしたいのは、小さい時分にお母さんの声で
日本の「民話」「童謡」「童話」「詩」等、その言霊(ことだま)の持つ
響きが素晴らしいものを読んで聞かせてやって下さい。そのリズム、
と奥深さはきっとお子様の脳裏に刻み込まれ、美しく本来日本語
が持つ響きが伝わり、それが近き将来「英語」を習う時期になって
生かされてくるものと信じます。小学校高学年まで我慢しても良い
のかなと自分は思います。
長文失礼しました。
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結局、言いたかったのは「小学校」では「英語」(文法、単語)は全く不要
だと言うことです。焦る必要は全くありません。お気を悪くされたら
誠に申し訳ないのは承知の上で、親御さんの「英語への引け目」が「幼
年期から英語、英語」という風潮を呼んでいるような気がします。私の
実感では、英語力の基礎は
「日本語総合力・・・・・75%」
「英語総合力・・・・・・・25%」
併せて100%だと思います。
日本語の作文をチャンと書ける子は「それこそ何もしなくても」「英語
が好きにそして上手くなります」、反対に「日本語がチャンと書けない
のに英語だけは上手い」なんてほぼ100%あり得ません、これは断言出来
ます。折角の親御さんの熱意に水掛けるようで誠に恐縮の至りですが、
いつか思い出して下さい。
お礼
長文でご丁寧にご回答有り難うございました。 教室側の早い時期に習わせたほうが、耳に慣れやすいという言葉を鵜呑みにしていましたので、焦っていました。 小1で英語習ってても、単語一つ出てこないのもご回答から推測できます。