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月とホルモンの関係
先日、友人といかに女性は男性よりも生物学的に大変かを話し合っていました。その過程で女性の「生理」について話していました。これは月の周期と一緒だから「月経」ともいうんだよ、と教わりました。 その理由は人間のからだの約70%は水分からできていて、潮の満引と同じだから、とも。 そこで質問なのですが、男性も70%の水分からできているとすれば、何かしら月の満ち欠けで肉体的な変化を受けても良いと思うのですが、(当方男子ですが)特に何の変化も感じられません。 女性の生理のようにははっきりとした変化ではないにしろ、何かしらの変化が起こっているのでしょうか? 変な質問で申し訳有りませんが、よろしくお願いします。
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No.3さんの回答に補足しますが、牛と豚の性周期は共に約21日、ラットは15-17日、マウスは4日です。あまり月の満ち引きとは関係ありそうにないです。牛も豚も元々は季節繁殖動物で、家畜化されて完全性周期を持つようになった動物ですが。 そもそも季節繁殖動物は月の周期の影響を受けないで済むのでしょうか。 そう考えると、ヒトの性周期が28日(それもあくまでも平均)というのは「たまたま」と考えた方が良いと思います。 ちなみにNo.4さんの回答ですが、現在の人類はずっと発情したままというのは生物学的には正しくないです。ちゃんと卵胞期~排卵~黄体期の性周期を繰り返しています。交配が排卵期に限られていないだけで、それらは元々生殖的には無意味な交配です。 それと、元々ほ乳類の生殖の戦略は、「オスは常時臨戦態勢」であり、メスがオスを受け入れるのならいつでも交配が可能、というパターンが基本です。それが排卵期に限定されるので発情期と呼ばれているわけですが。 そういう意味では、生殖戦略上、共通の時計を持つ必要はないでしょう。メスが全面的にイニシアチブを取っているわけですから。
- Tasuke22
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憶測なのですが・・・ 子孫繁栄の成功率を上げるために、個体間で共通の時計が必要と 思われます。そうしないと、無意味な発情でエネルギーの浪費と 生体の危険な時間の増加が考えられます。共通の時計を持たない 種は絶滅するでしょう。 それを前提に考えますと、現在の人類はずっと発情したままです ので、既に共通の時計が必要なくなっていると思えます。しかし、 過去には(何百万年前というレベルで)あったと考えても不思議 では無いと思います。その能力がなりを潜めていても、人によっ ては結構働く人もいるのではないでしょうか。
こんにちは。 >これは月の周期と一緒だから「月経」ともいうんだよ、と教わりました。 その理由は人間のからだの約70%は水分からできていて、潮の満引と同じだから、とも。 ヒト以外にもサルの一部に月経のある動物がいますが、その周期が下のページに載っています。体の大部分が水分であることも、ヒトとそう大差ないと思いますがどうでしょう? (※動物によって月経があるものとないものがいるのは、排卵システムの差です) ご質問内容の「月の満ち欠けの周期と月経」についても書かれていますね。 これによれば、28日前後のものが多いようではありますが、それでも結構なバラつきがあります。ヒトだけが月の満ち欠けや潮の満ち引きに影響を受けている(支配されている)と考えることには無理がないでしょうか? 誕生や死、その基になっている生殖(排卵・月経・妊娠)は、ヒトにとってとても神秘的なものなのでしょう。そこで「たまたま近いだけ」なことにもミステリーやロマンを求めたりしてしまうのでは?
- daidou
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学術的な統計データーが存在しているかは判りませんが、出産と月齢・潮の干満は関係がありそうです。 助産婦(産婆)をしていた祖母から聞いた話ですが、昔から産婆さんたちは干満表を見て子供の生まれるタイミングを見ていたそうです。 実際に旦那さんが「生まれそうだ!」を慌てて駆け込んできても 月齢表と干満表を見て「まだまだだよ」と悠然と構え、小一時間位してから 「そろそろ満ちるな」と立ち上がっていました。 子供は祖母の見立て通りの時間に出産。 月の満ち欠け、あるいはそれに起因する潮の干満と出産の関係を経験則的に知っていたのでしょうね。
- vrtemjin
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満月の夜は凶悪犯罪が多いとか、月はひとの心を狂わせるとか、いろいろありますが、どれもオカルトの域を超えていない話です。 月経が月の引力の影響を受けているというのもなんら科学的根拠はなかったと思います(一応、私は生殖器の研究をしている教授に師事しています)。 海の生き物のなかには満月時にのみ砂浜に産卵する生き物なんかもいますが、月の影響というよりは潮の満ち引きの都合であると思われます。 月の引力の影響は完全には否定はできませんが、今のところ人の生態には無視できる範囲の影響しか与えていないと思われます。