- 締切済み
第4文型について
第4文型について質問します。 たとえばinform,express,admit,explainなど枚挙に暇がありませんが第4文型を取れない動詞があります。これは何故に目的語を二つ置けないのでしょうか? また参考文献等ありましたら記入していただけると尚幸いです。 ご存知の方おられたら教えてください。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- taked4700
- ベストアンサー率37% (777/2050)
No.3です。 変換ミスの訂正があります。 >give と provide は、かなりに通った意味を持ちますが、これも所有性の度合いの違いが見られると思います。 は、 give と provide は、かなり<似通った>に通った意味を持ちますが、これも所有性の度合いの違いが見られると思います。 となります。
- ANASTASIAK
- ベストアンサー率19% (658/3306)
この種の問題は理屈を言えば言えますが、実際には、どうでも いいことです。 動詞には印欧語時代からの用法があり、簡単に日本語と結びつ けて理解できるものでもありません。特に格の問題は日本語の イメージで考えると危険です。
- taked4700
- ベストアンサー率37% (777/2050)
>teachのほうがinformより所有性が高いということでしょうか?仮にそうであれば、その理由が知りたいです。 この二つの単語を比べる事自体に多少問題を感じるのですが、ともかく、teach のほうが inform よりも「所有性」というか、(人)が(もの)を獲得するその完成度のようなものは高いですよね。なぜなら、同じことが日本語でもこの場合は言えて、「教える」ことで、その内容はその人のものになることが暗示されますが、「知らせる」ことではそうなりませんから。 give と provide は、かなりに通った意味を持ちますが、これも所有性の度合いの違いが見られると思います。
- taked4700
- ベストアンサー率37% (777/2050)
第4文型を取りそうでとらない動詞について、No.1の方の言われている説明が本来のものだと思います。つまり、歴史的に見て、正しい説明だということです。 ただ、言語は変化していて、それらの動詞も第4文型で使われつつあるわけです。何が第4文型の特徴か、そして、日本人の感覚からして第4文型でいいと思えるのに英語話者が普通は使わない原因は何か、それを見ることで、質問者の方の疑問に答えることがある程度できるかもしれません。 まず、第4文型の特徴を述べます。 1.主語+動詞+目的語(人)+目的語(もの) という形になることが多く、意味的に(人)が(もの)を得る という関係になっている。例えば、He wrote her a letter. は「彼女が手紙を得る」という意味関係がある。 2.ほぼ同じ内容を第3文型+前置詞+目的語(人)という形で表せるが、当然この形の方が前置詞が入る分だけ長くなり、この形に比べると第4文型は短い表現になる。そして、普段よく使う表現は短くなるという傾向があるので、第4文型で表現されると、それだけ、日常的な出来事だという感覚が出る。 3.主語+動詞+目的語(人)の形で使うと、不自然な意味を表すことになる。He gave me.「彼は私をくれた。」ではおかしい。 次にinform を例にとり、その特徴を見てみましょう。 1.主語+inform+人+of+もの の文型になるが、人がものを受け取るという関係になる。つまり、人がものを所有するというか得るという積極性があまり強く感じられない。これは、例えば、He taught them English. という文とHe taught English to them.という文を比べると、前者(つまり第4文型)の方が、彼等の英語についての理解度が高いと感じられるということと関係があると思います。 2.inform は、日常語ではなく、tell などに比べると堅苦しい印象がある。 3.つまり、inform の方は、inform+人 までで、使うことができ、特に不自然な感覚がない。 以上のようなことで、ネィティブは、第4文型で使うかどうかを判別していると思います。なお、上の説明に全ての第4文型を取る動詞が当てはまるわけではありません。
- Piedpiping
- ベストアンサー率74% (513/687)
SVOO というのは非常にゲルマン語的な構文です。 英語に間接目的語の格、つまり与格があった名残です。 したがって原則として、 1.ゲルマン系の語であること 2.二音節以下の短い単語であること このような動詞がこの構文をとる代表格です。 inform,express,admit,explain はいずれもラテン系の動詞ですので、この原則からはずれます。 ただし、これはあくまで原則です。この構文の力は非常に強く、次々とこの原則からはずれる動詞を取り込みつつあります。 Sears delivered them a wrong sofa. They had guaranteed them prompt delivery. But they telephoned them an apology. また人によって判断が異なり、 Explain me the rule. は不可とする人が多いようです。 参考文献ですか。ものすごく専門的な本なら知ってますが。 English Verb Classes and Alternations: A Preliminary Investigation Beth Levin Chicago: The University of Chicago Press, 1993, xviii + 348 pp. Paperbound ISBN 0-226-47533-6, $16.95 英語二重目的語構文の統語構造に関する生成理論的研究 天野 政千代 英潮社 (1998/11) ISBN: 978-4268003164 変形文法による英語の分析 奥野 忠徳 開拓社 (2000) ISBN: 978-4758902199
お礼
早速の回答ありがとうございます。ラテン語とゲルマン語によって異なるということですが、その原義を知らないとこれらの区別はつかないんでしょうか。 それとも暗記でしょうか。何か単語を覚える際の注意点などもあれば教えてください。 参考文献ありがとうございます。
お礼
返信ありがとうございます。 >informは人がものを所有するというか得るという積極性があまり強く感じられない。これは、例えば、He taught them English. という文とHe taught English to them.という文を比べると、前者(つまり第4文型)の方が、彼等の英語についての理解度が高いと感じられるということと関係があると思います。 ということですが、teachのほうがinformより所有性が高いということでしょうか?仮にそうであれば、その理由が知りたいです。 参考文献等で何かお心当たりありましたら、教えていただけると幸いです。