お客様に「買い物するのが気持ち良い」と感じさせるスーパーとは、
これは凄いスーパーですね。
大手のスーパーのことは分かりませんが、地元スーパーと言う事で。
生鮮ですと、やはり「鮮魚部」。
匂いも付きますし年中冷たいし、インストアで社員がいたとしても、パートと言えどそれなりに「包丁」を使わなければならない場面もある為、
それが苦に感じなければ、技術は取得出来ますし、裏ワザですが、他部門より、時々「美味しい」事があるかもしれません。
次に「青果部」。
ここもやはり熱を嫌う為、寒い部門です。特に生鮮では、一番支持されることが前提の部署ですので(売り上げ構成比が高い=お客様に支持されているスーパー)、市場から来た箱も重く大きく、また大量の為重労働になります。これといった賞味期限の無いものを扱う為、葉ものの、腐りやしなびた感じを常にチェックし、特売品の補充さえ怠らなければ
比較的バックヤードの作業が中心になります。
次に「精肉部」。
インストアで、肉のスライスや加工を社員がしている部署なら、パートさんは、鶏肉の加工やパック詰めが主な作業だと思います。
後はセンター配送されたものを並べながら値引きする。本来はメーカーがするはずですが、ハムやウインナー等の賞味期限をチェックする。
こんな所ですが、ごく稀に、肉に対してアレルギーのような感じで、指先のただれる人が過去にいました。
次に「惣菜部」。
油の匂いは身体に付きます。これは仕方が無いことです。
比較的暖かい部署で、シフトも柔軟性があり、パートさん個人の時間的制約が一番取りやすい部門です。でも自家製弁当等作っているスーパーですと、盛り付けのセンスも必要です。外注ですと、発注ロスが相当響きますが、でもこれは熟練のパートさんか、社員の責任ですので、気になさらなくても大丈夫と思われます。
また、生鮮ではありませんが「日配」という部門があります。
豆腐や納豆油揚げ、牛乳や卵等。「水物」と称する商品です。
殆どが、部長より業者に特売の指示が出ていますので、業者は勝手に入れ替えや、特売なら指示通り「大陳」をして行きます。でも、次の日の発注はパートさんがやる場合があります。これは天候や自分の経験と残り具合や勘になります。パートさんと言えどその判断は大変です。
「レジ」はレジが打ちが全てでなく、特売品を含め、定番の食品や雑貨の品出しをしているはずです。
常にレジを見て、少しでもお客様が並ばれたなら、「お待ちのお客様、こちらへどうぞ」という、フットワークの良さがあるのでしょうね。
あまりの長文、お許し下さい。
お礼
こんなに詳しく教えて下さいましてありがたく思います。 いつも買い物をしているスーパーで働いている方達が、本当に対応が良くて嫌な顔しないんです。もちろん裏方にはいったらわからないですが、小さい地方のスーパーなのですが、私も見習いたいと思いましたし、いつも明るく働いている方たちの仕事内容をちょっと知りたかったんです。 ご丁寧にありがとうございました。