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弥次喜多道中膝栗毛で、大盛りのご飯をだす宿はお金をとられて危ない
子どものころ、読んだ本の中で、宿場で泊まるとき、大盛りの飯をだすところは、その中に眠り薬が仕込まれていて、寝ているうちに、身ぐるみを引っ剥がされるというようなことを読んだ記憶があるのですが、まだ、睡眠薬は開発されていなかったのでないかと推測するのです。 すると、たとえば、トリカブトの根の毒で人殺しが行われるように、自然の生薬や自然に存在する物質などで眠らせる物質があったのかという疑問なのです。
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イボテン酸について読んでいた時に.麻酔作用がどうのこうのとかかれていたので.イボテンさんかもしれません。 又.大麻の栽培は江戸時代でも行われていたはずなので.阿片のことかもしれません。
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- schalk
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生薬などでも酸棗仁(サンソウニン)という催眠作用のあるものもあったりはしますが、その効果のほどは私はよく知りません。 まあ、お話には不老長寿の薬だって出てきたりするから、そんなに厳密なものではないと思いますけどね。 昔の人が民間薬として使っていたものの中にも鎮静作用のあるものなんかはあったでしょうね。 余談ですが、華岡青洲の通仙散は、手術自体は成功したものの、チョウセンアサガオの副作用で、奥さんは失明してしまったのです。ちょっと怖い薬ですね。
お礼
不眠に効く漢方薬に「酸棗仁湯(さんそうにんとう)」というのがありますね。まあ、この物語自体がフィクションなので、実際にないものをあるかのように書いている可能性もありますね。ありがとうございました。
- ceita
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あくまで推測なのですが、 Webで検索したところ、 華岡青洲が 西暦1804年(文化元年)10月13日に 世界で初めて全身麻酔「通仙散」によって 乳癌(がん)の摘出手術に成功したということがわかりました。 この麻酔はチョウセンアサガオという植物から作られていたようです。 また、東海道中膝栗毛は享和2年(1802)1月からかきはじめられて、10年以上続けられていたようです。 ですので、いわゆる睡眠薬ではなく、体を麻痺させて眠ったようになる薬という物の存在は知られていたのではないでしょうか?
お礼
からだを麻痺させるというのと、テングダケについて教えてくださった方がおられたので、おそらく、毒キノコでないかなと言う感じがします。江戸時代だと、山には入れば、そういうものもたくさん自生していたかもしれません。ありがとうございました。
お礼
毒キノコの可能性は高いですね。これなら、山の中にはえているでしょうし。