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エネルギー消費反応

水の電気分解などエネルギー消費反応で質量は増加するのでしょうか? E=MC2乗から 核分裂・核融合による質量減少分のエネルギーを取り出しているわけですよね。 逆は、どうなんでしょう。。。 仮説が正しいとすると。。。 太陽の質量が約8秒後に地球に転送されるということでもあるのでしょうか。。。 わくわくします。。。

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  • larme001
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回答No.1

水の電気分解で得られるエネルギーは、核融合などのものと異なり、化学エネルギーの一種です。水H20がこの結合をつくるときに必要なエネルギーが、H2+1/202の結合を作るだけのエネルギーになったときの、差が電気エネルギーとして出てくるというだけです。この際、それぞれの原子が変化することはありません。分かりやすく例えると、山の上にいる人が自電車で降りてきたようなものです。 核融合、核分裂のエネルギーは、原子自体が分裂、融合をすることで、質量差がエネルギーとなりその際膨大なエネルギー放出されます。 太陽は確かに核融合エネルギーですが、すべてが地球にくるわけではないので、まあ「そのごく一部」がくるといえるかもしれません。E=mc^2の式から分かるように、僅かな質量でも膨大なエネルギーが得られます。よって、核融合を次世代エネルギーにしようというような試みもありますが、そのためには原子を1000km/s以上のスピードに加速し衝突させるひつようがあり、それには超高温の原子炉が必要となります。現在は、それをクリアすることがまだ実現していないようです。 太陽のエネルギー、、、に関しては、まあ、物体というのが、一つの安定なエネルギーの状態と考えればそうかもしれません。理論上は、紙一枚だろうと、E=mc^2のにより膨大なエネルギーですが、我々のまわりにあるような物質の元素はかなり安定に存在しており、それを自由に取り出す技術はまだありません。原子力発電所等で試用されるウランは、自然界で存在する特に不安定なものを用いて、何とか制御して、核分裂を起こしているということです。

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