『念書』に法的な効力はありますか？

質問

夫３０歳、妻（私）２９歳、子供なしです。
先日夫の浮気が発覚しました。
相手は夫の勤務先の部下です。
ばれた時点で、私の目の前で夫は彼女に電話をし、「ばれたから別れる」と言い、彼女も了承しました。
後日私だけが彼女と会い、会社の繁忙期が終わった瞬間に（３月末）仕事をやめて実家に帰るか二度と私達のいる県に足を踏み入れるなとの交渉をし、彼女はそれも了承しました。
夫からの情報では、現在彼女の退職願が受理されているとのことです。

ですが、彼女も夫も私に悪いことをしたと言いつつ、夫などは一生かけて償うなどと言いつつ、やっぱり自分に痛みがないようにと逃げ道を作ろうとするのです。
私の気持ちよりも本音は自分優先です。
そんな人間をもちろん信じることもできず、
もう１度彼女に会って、自作の念書にサインをさせようという計画を立てています。
一応夫にもそういうことを考えている旨を伝えたのですが
そうしたら、「念書にそんな法的な効力なんてない」「何の役にも立たない」と言われました。

双方への慰謝料の請求、離婚は今のところ一切考えていません。
ですが、万が一彼女の親族に話が伝わった場合に、そこからの夫・夫の両親への攻撃があるのではないかと不安です。その場合、もちろん私にも傷がつきます。
弁護士を立てるとか、法的に争うとか、そういうことで彼女と夫が１分でも長く関わるのももう嫌なのです。
願いは、できる限り元の平穏な生活に戻りたいということだけです。
そうするためには排除しておかなければならない危惧を「念書」という形でつぶしておきたいのですが、
それは夫が言うように法的根拠のない無理なことなのでしょうか？
では、他に何か良い方法はないでしょうか？
どうかご意見をよろしくお願いいたします。

回答No.10

moonliver_2005 · ベストアンサー

＞そうするためには排除しておかなければならない危惧を「念書」という形でつぶしておきたいのですが、それは夫が言うように法的根拠のない無理なことなのでしょうか？

法的根拠のあるように念書を作れば、本件解決します。質問者さんの案見ましたが、「最大限の要求」が並べてあるように感じました。法的根拠のある念書にするには「最低限守って欲しい要求」に変えなければなりません。そうすると、後日もめて最悪裁判になっても「こんな当たり前の要求を無視したのですから、原告が怒るのは当然でしょう」と裁判官は考えてくれるわけです。

質問者さんの「最低限守って欲しい要求」は次の３点プラス違反時の制裁条件くらいでしょうか。彼女以外の方に何かさせる、させないか念書で約束させても全く無意味ですから、特にそういう要求が入らないように注意しましょう。また彼女の基本的自由権は尊重しなければならないでしょう。

１つでもおかしな要求があると、全部の要求が無効にされても文句が言えなくなってしまいます。

私でしたら「念書」はこんな感じにしますね。

(1)本日以降、夫に、
イ．電話、郵便、面会など、手段を問わず、
ロ.また、夫に直接か第三者を介して間接的か、を問わず
接触しないこと。接触する正当な理由が有る場合は、私の事前の承諾を得て行うこと。

(2)夫の居住地の半径300ｍ以内の地域に立ち入らないこと。

(3)夫に対して、直接もしくは第三者を介して、正当な理由なく、金品の請求をしないこと。また正当な理由を以って金品の請求を行うときは、理由を問わず、私を介しておこなうこと。

(4)前３項の約定に違反したときは、私が損害賠償請求訴訟を起こすことに異議を唱えないこと。

夫の浮気相手である彼女に対して、この位要求しても、私はおかしくないと思います。彼女の人格、人権、自由権は最大限配慮しているつもりです。（「好きなようにしたいというなら、私に言え、私の承諾を得よ」と条件をつけているわけです。これは人格、人権、自由権を侵していることには、ならないでしょう）

回答No.1

akira-45

法的効力とは条例や罰則を指します。
この場合法的証拠となりますので、言い逃れできなくなります。
有効な手段だと思います。

お礼

さっそくのお返事ありがとうございます。

法律のこと等に関してはまったくの無知で、言葉の選び方なども疎くてすみません・・・。

有効な手段と言って頂けて力強く感じます。
本当にありがとうございます。

補足

私の一番の不安要素なのですが・・・

彼女には、今回の件に関してのみ慰謝料を請求しない・会社にも報告しない・彼女の両親にも報告しない条件として、
質問にも書いてある「会社を辞めること」「実家ないし県外への転居をすること」という約束を取り付けました。

ただ、たとえば彼女が実家に帰ってから、自分のしたこと（私を傷つけたこと）、されたこと（自分の意志ではなく、会社をやめさせられたりしたこと）の重さに耐えられなくなってそれを親に話したとき、
彼女の親は、私を傷つけた己の娘の所業を謝罪をすることよりもむしろ、十中八九自分の娘を傷つけた夫・夫の両親への慰謝料請求や謝罪要求をするような気がするのです。
ですが、それをされることによって、もちろん私も精神的・物理的にさらに傷がつきます。

私はもうこれ以上傷つきたくありません。
同時に夫も守りたいのです。
私から話を聞いた時に、夫を庇うことよりもまず私を抱きしめてくれてひたすらに謝罪してくれた両親もこれ以上傷つけたくありません。

私が今しようとしている、彼女に念書にサインさせること。
文書の中には、
彼女・彼女の親族から、今後一切、私・夫・夫の両親へ干渉しない
という内容も含めようと思っているのですが、
彼女がサインした念書であり、
彼女の親族がそれに納得しなければ、最悪その部分だけは無効になるとかそういうことはないのでしょうか。