どうして痴漢を誤認逮捕することに熱心なのか

質問

疑わしきは罰すべからずの原則を大きく逸脱して、「痴漢」は被害者と称する女性の証言だけで簡単に逮捕されるようです。
どうして警察・検察はこういう方向になったのでしょうか。
女性団体の圧力が強いのでしょうか。

回答No.4

mot1177 · ベストアンサー

セクハラと同じ流れじゃないでしょうか？
一昔前はセクハラってそう簡単に訴えられるものじゃなかったですよね。それで極端に酷い事例が出てきて、マスコミなんかは腰の重かった関係各所（警察や会社、裁判所）を散々取り上げました。
それはそれで良いんですが、今では何でもかんでも気に入らないとセクハラになりますよね？
どっちかというと、セクハラになりやすい風潮が出来ました。

弱者権力？ちょっと違うかな～、守られるべきと思われる人が過剰な保護によって強権をもつようになっているというか・・・・

お礼

福島瑞穂あたりが、少々の誤認逮捕は仕方ないと言っているようですね。そういう声にも遠慮しているんでしょうか。
ありがとうございました。

回答No.5

sgi1962

女性が「この人　痴漢よ！」と、官憲に突き出すこと自体が被害届けなんで、届けられた側にしてみれば、受理せざるを得ないわけで、。

お礼

駅員に権限はないのでは。

回答No.3

phj

痴漢犯罪については、ずいぶん前から社会問題化していましたが、数年前から警察が、明確にキャンペーンをおこなうようになりました。

痴漢犯罪の問題点は、冤罪もそうですが、根本的に女性が羞恥心の為に被害を訴えない、という点にありました。
そのため、痴漢撲滅キャンペーンも
・女性が相談しやすいよう、女性警官を配置した相談窓口を設ける。
・痴漢を告発（捕まえた）した場合、トラブルを避けるために警察がすぐに対応する。
だから、「勇気を持って、声を上げましょう！」というものでした。

それにより、ようやく女性が被害を訴えるようになり、あまりの被害件数の多さに、鉄道事業者も対策せざるをえなくなり、女性専用車両の登場につながっていくのです。

ですので、警察としては、
女性が被害を訴えた以上、「被害があったのは確実である。」と考え、とりあえず容疑者とされる人物を確保（逮捕ではない）し、女性への更なる被害・トラブルを避ける、という対応になっています。

しかし、警察も面子がありますから、一度確保した人物を、そう簡単に開放することはできないですよね。しかし、犯人だったとしても冤罪だったとしても、それを立証する手段があまりにも乏しいため、勢い自白を強要し、冤罪の温床を作ってしまうことにつながっているのです。

女性が羞恥心を押して痴漢被害を訴えるのは、かなり勇気のいることでしょう。そのため現時点では、容疑をかけられた人物を簡単に開放できないということは、男性としても理解しなくてはいけないのかもしれません。
しかし、冤罪を生まないようにする方法は、いくらでもあります。
痴漢被害自体が親告罪ですから、警察も一度身元の確認が取れたら開放し、弁護の権利をきちんと確保することぐらいはやって欲しいものです。

お礼

丁寧なご回答ありがとうございます。
痴漢の被害を受ける人と、わめく人は別のように思いますが。
冤罪被害にあわないためには、狼狽して「敵」のペースに巻き込まれないことですね。

回答No.2

CDJW

逮捕されるときに自分の権利について無知な人が多いと言うのも原因ですね。
身分を明らかにして相手を安心させた上で逃げてしまえばいいのに、馬鹿正直に駅員室まで連行されて警察が来るまで当番弁護士に電話するでもなくボーっとしてるってのは・・・

それに警察からすれば簡単に検挙率が上がるから、おいしいんじゃないですか?

お礼

ありがとうございます。
まあ、自分が逮捕されるようなことは想定していないからでしょうね。
いずれにせよ、正式な手続きを踏めと要求することですね。それも勇気がいりますが。

回答No.1

akina_line

こんにちは。

　「どうして証拠がないのに。。。」ということですが、１つは法律で決まっているからですが、それが決まった理由はおそらく、「証拠が残りにくい犯罪」だからだと思います。
　普通に考えて、「誰かが体を触ったかどうか」というとき、物的証拠は残りませんよね。また、「携帯などで写真をとれば」という考えもあるかもしれませんが、法律を制定したとき、まだ携帯などがなかったと思います。（最近、第三者に携帯のムービー機能で証拠を撮られた痴漢がいたというニュースはありました。）
　ただ、女性の側も、犯人を確実に特定するような方法で痴漢を捕まえるべきだと思います。（触っている手を掴んでひねる等）しかし、それも実際被害にあっている人の心境を考えれば難しいかもしれませんが。。

では。