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マフィアの抗争
今、また東京でマフィアの「戦争」が起きていますが、この手の事件の報道を聞くたびに、いつも思うことがあります。 よく一方の組のいわゆる「ヒットマン」が、もう一方の組の組長や幹部の自宅や組事務所の玄関とかに銃弾を撃ち込む、ということをよくしますが、どういうことでしょうか? 敵幹部の「タマ」をとるための発砲ならわかりますが、玄関に撃って、どういう意味があるのでしょうね?
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喧嘩の大義名分が欲しいだけです。 対抗の組み事務所や構成員にちょかいを出して反撃してくるのを待ちます。 これはタマを狙う「ヒットマン」とは 根本的に違いますいわゆる「鉄砲玉」末端構成員のチンピラの仕事です。こいつが殺されでもしてくれればめっけもの 構成員を殺されたと騒ぎ堂々と敵討ちの喧嘩が出来ます 先に組員を殺されたとすれば手打ちの時の条件も有利に運べます 捨て駒です。 殺されないまでも相手を怒らせ こちらの組員に喧嘩を売ってきてくれればそれも喧嘩の筋が通せます。 鉄砲玉は普通は何処の組のものか解らないようにしてやるのが普通です 相手の組が面と向かって攻めてきてくれれば濡れ衣を着せられた事にします 捕まった場合は破門にしてあった事にして「破門したチンピラが跳ねようがうちらの知ったこちゃねぇ!好きにしてくれ うちには一切かかわりがねぇ 言いがかりをつけるとタダじゃおかねぇぞ!」とさらに相手を挑発できます。 馬鹿じゃなれぬが 利口もなれぬ 中途半端じゃなをなれぬ というヤクザさん特有の駆け引きです。
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- weber7009
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カチコミ(殴り込み)の一種でしょう。 玄関に撃つだけでも、相手の組員に対するプレッシャーは相当なものです。都内の山口組の組員は厳戒態勢を引いているはずです。居場所が分かってしまっている所は既に組員は部屋を退去しています。別に「タマ」を取る為に撃っている訳では有りません。本当に「タマ」を捕るのであれば、今回の銃殺事件のように用意万端、待ち伏せ攻撃をします。 いわゆる示威行動と理解してください。「やるぞ!」といっているようなものです。
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ありがとうございました。 それで、玄関に撃つんですね。
お礼
ありがとうございました。 謎が解けました。