こんにちは!
こーかそいど、ですね。
一言で言うと、白人のことです。
昔、人類学?か何かでは人種を「白人・黒人・黄色人種」の3つとしていました。
白人=コーカソイド(コーカサス地方の人々)、黒人=ネグロイド(黒い人々)、黄色人種=モンゴロイド(モンゴル地方の人々)、
といった呼び方です。
なぜ白人を表すのにコーカサスが使われたかというと、キリスト教徒にとっては
そこはアララット山というキリスト教にとってはなじみの深い山があって、
聖書にあるノアの方舟が辿りついて定住を始めた地がこの、コーカサスだと信じているからなのです。
ちなみにコーカサスは黒海とカスピ海の間にある山地です。
つまり、この呼び方でわかると思うんですけど、この3人種の呼び名は白人の学者がつけたものです。
コーカソイド、というときに人が脳裏に描いているのは目や髪の毛、肌などの体色が明るくて、
背が高めで顔の彫りが深い、ヨーロッパのうちでも主流の国の人々、フランスやイギリス、
ドイツなど西欧あたりの人間を思い浮かべているはずです。
(東欧の人々はモンゴル帝国やマジャールの侵略で、庶民の人々はけっこうアジア系が混ざっているので、
西欧の人々からしてみたら純白人とは思ってない人もいるんじゃないかな。)
今では、イスラム系の人々(白人系の顔だちに髪の毛などは真っ黒)や、
インドの人々(アレクサンドロス大王の侵略で、アジア系にヨーロッパ系が混ざった)や、
南米の人々(スペインやポルトガルの残虐非道な侵略で現地の人々の9割が死に絶え、残りは白人と混血した←だから美人が多いですv)
・・といった、「従来の人種のイメージにそぐわない人々」がたくさんいるので
人類を3つの人種に分けるって言う分け方は無理があって廃れつつあります。
で、ホストマザーさんは、あなたの顔を「彫りが深くて、
ヨーロッパ系に見える顔だちをしている」と言ったのです。
平井堅さんあたりは確実にたくさん言われていそうな言葉ですね(笑)
ご参考までに~