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フィラリアについて(蚊を発見)
昨日蚊らしきものを殺した際、赤い血が出てきました。 フィラリアのお薬は12月までなので、次は春まで飲まさないつもりでしたが、非常に心配です。 今の時代、温暖化ですし、建物の中では一年中暖かいところもありますよね? 本当に今は100%フィラリアには感染しない時期なのでしょうか。 私は1年中飲まそうかと検討中なのですが、他のワンコを飼われている方々はどうされていますか? フィラリアは、なってしまったらおしまいだから、副作用がそこまでないのであればずっと飲ませたほうが安心ではないかなと思っています・・。 アドバイスよろしくお願いいたします。
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フィラリアの子虫が発育して、感染幼虫という状態になるまでには、 ある程度の平均気温が絶対条件です。 この平均気温を割り当て、感染開始と終了時期を知ることができます。 ちなみに予防薬は1回飲ませるとその時だけ1回効きます。 通常、月に一度の間隔で飲ませるように薬に説明があると思います。 予防薬の効能は一月間効能があるのではなく、体の中に入ってくる フィラリアの幼虫を1カ月間貯めて最後に薬を飲ませて一挙に幼虫を殺す ような仕組みです。 ですから飲ませた時点で殺虫しているのでこの場合などは、今の温暖化や 部屋の暖房などでのフィラリアの子虫の感染を心配されていると思います ので、もし飲ませて予防薬の効能を期待するのであれば来月の26日に、 薬を投与するのがいい訳です。 予防薬とありますが実際には駆除薬なのです。 フィラリアの子虫が心臓などに達するまえに薬を投与して殺すわけです。 ですから駆虫薬なので余分な投与は副作用も考えられます。 市販のフィラリア症予防薬には牛や豚に使用する畜産動物用駆虫剤と同じ ものがあります。薬の中の主剤でイベルメクチンという薬剤で牛や豚肉の 有害物質残留検査対象物質に指定されてます。 基準値をこえた肉は廃棄処分されます。 人が食べると害があるからです。しかし犬に使われる場合は同じ薬なのに 「駆虫剤」が「予防薬」と名称がかわります。 イベルメクチンは摂取量や固体の相性で犬の場合は死亡する場合があるので この成分がある場合は中止した方が良いです。一部の動物病院など使う場合 があります。市販品は現在無いと思われます。 しかし他の薬の成分でも駆虫剤には変わらないので注意は必要です。 質問者は、 >副作用がそこまでないのであればずっと飲ませたほうが安心では・・・ とありますがその辺りは少し考えて下さい。 実家で山の近くなので特に夏は蚊が当然います。 二十数年にわたり室内・室外両方で小型から中型犬を十数頭飼っていま したがフィラリア感染は1頭もいませんでした。 蚊取り線香などの予防はしていましたが予防薬投与はほとんど無かった と覚えています。 >フィラリアは、なってしまったらおしまいだから 今の時期は感染率がもっともゼロに近い数字でないに等しい事と 現在は予防薬でなく効能の高い治療薬があります。 商品名をイミトサイド、化学名をメラルソミン。 輸入医薬品で製造元はメリアル社、完治率は98,6%です。 外科治療を平行して施した場合はほぼ100%になります。 健全な状態を予防薬(駆虫薬)で守られるか治療薬で守られるかは 飼い主様のご判断で考えられるといいと思います。 ちなみに農林水産省の調査で副作用については元気消失、食欲不振、 嘔吐、あるいは歩行異常や呼吸困難を呈する大静脈症候群などが。 長期に投与するので、肝臓障害や腎臓障害があることが報告されてます。
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- tuki1953
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あのー、何と申し上げてよいのか。毎年、フィラリアの予防もされているとか。まず、蚊がフィラリアを100%もっているという錯覚からはじまっていませんか。 もし、フィラリアをもっている蚊にさされても、問題となる成虫になるまで2ヶ月以上かかるのもご存知ですか。 いまの予防薬は、飲んで1~2日間で血液のミクロフィラリアを殺して予防するワンショットタイプが主流です。なお、年1回の注射薬は事故が多く、使用されなくなったようですが。 はっきり申し上げますが、今年の春からはじめても大丈夫です。 でも、感心します。獣医師にとっては、良き飼い主さんですね。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- zorro
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データによると心配無用です。 http://www.matuhosi.com/filaria.html#filaria4
お礼
ご回答ありがとうございました。 データを見るとまず大丈夫そうですね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 詳しくご説明頂いて、とても勉強になります。 長期の投与によって肝臓障害や腎臓障害があるというのは、納得です。 副作用が全くないなんてありえないですよね。 このところの温暖化で、冬にでも蚊の体内でフィラリアの子虫が感染幼虫に成長することができて、動物への感染もありうるのではと心配していたのです・・・。 心配ばかりではいけませんね。