マイホーム建築の手抜き
住宅会社「エス・バイ・エル(旧 小堀住建)と、昭和63年に翌年7月末引き渡しの条件でハウ55の新築契約をしましたが、設計段階から遅れ、着工も遅れて突貫工事になり、当初から、桟があって天井裏に入れない点検口や、外から手で開けられるドアチェーン、照明器具のコードの差込不良で電線が焦げて発火寸前になるなど、手抜きなどの欠陥工事が多く、引渡し後も多数の手抜き工事が発覚しそのつど手直しが行なわれましたが、いまだに手抜き工事が発覚している状況です。
この電線が焦げたのは、当時の町田支店の支店長は「許容の範囲内だ」と、信じられない狂気の発言をしました。
四年ほど前に、当時の担当者である町田支店の担当社員が、天井裏・床下の点検をし何の問題もありませんとの報告を受けていました。
しかし、同社の工事はまったく信頼が置けず、他にも欠陥工事があるのではと心配になり、昨年秋に建物検査会社の「さくら事務所」に依頼して調査をした結果、基礎工事の鉄筋のむき出し、天井・床下の断熱材の欠落、基礎と材木との結合部のボルトの欠落、ツーバイフォー住宅でもっとも肝心なパネルの結合の釘打ちの不備など数多くの欠陥工事が判明し、先般、判明している範囲内の手抜き、欠陥工事の補修は終了しました。
この手抜き工事について、担当者を通して会社としての書面による謝罪を求めましたが拒絶されました。
これだけの欠陥工事を行ないながら、会社も担当者も、直せばよいだろう云う態度で、一言の謝罪も無く、まともな人間で、人並みの常識のあると思われる、同社の態度は理解できず、許しがたいことで怒りがこみ上げてきます。
会社としての謝罪の文書を書かせるにはどうしたらよいでしょうか。
また、今回の「さくら事務所」での検査費用12万8千円は、エス・バイ・エルに請求できるでしょうか。