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点滴について教えて下さい。
点滴などをする時に、空気が入ってはいけないと言いますよね。どのくらいの空気が入ってはいけないのですか?また、なぜ点滴や注射は静脈にするのですか?
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空気によって静脈が閉塞して死亡するのは1~3mL/kg体重ですから,体重70kgの人であれば70~210mLというところですネ。 普通の静脈注射などで小さなアワが入ったとしても命には関わらないものですが,だからといって積極的に注入すべきものではありません。 動脈は圧力が高く,普通の速度で点滴しても逆流してしまいますネ。 動脈注射は特殊な薬を注射する際に用いる方法で,基本的には注射は静脈にするものです。 というのは動脈が薬剤の種類によって損傷を受けたり,注射によって損傷を受けた動脈壁が静脈に比べてふさがりにくかったり,また,少量の気泡でも血栓を起こす可能性がある‥といった理由があるためなのですネ。 以上kawakawaでした
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- shoyosi
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回答No.2
どのくらいの空気が入ってはいけないのですか?> 判例に現れているケースでは、30CCの空気を注射し殺そうとして、殺人未遂とされたのに対して、弁護人は外国の書物では70CCー100CCが致死量となっているが、それは推定に過ぎない。過去の例から、健康な人ではおそらく300CC以上であろうと主張して、殺人未遂にならないとしています。判決は、「身体的条件その他の事情の如何によつては死の結果発生の危険が絶対にないとはいえない」として、殺人未遂を認めています。
質問者
お礼
そんな事件があったんですね・・・。でも、一つの良い参考になりました。ありがとうございます。
お礼
動脈・静脈について、ちゃんと知っておくべきでした・・・。わかりやすい回答、ありがとうございました!!