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声は電話で遠くまで届きますが・・・
タイトルのあるように声は電話で遠くまで届きますが、何故、匂いは電話で遠くまで届かないのでしょうか? 昨年の新聞記事にインターネットを利用した匂い電話なるのが開発中との事を読みました。 よろしくお願いします。
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音や光はエネルギーですので、それを遠くまで送るのはエネルギーを送ることが出来れば好いことになります。実際にはエネルギーの変化を電波や電気の形に換えて相手の近くまで伝え、そこでまたもとのエネルギーに換えてやればよいのですが、においは化学物質が人体に及ぼす作用なので、元の化学物質と同じ物を受けて側で再現しなければなりません。そのためにはありとあらゆる物質を作り出す材料を受け手がわが揃えておく必要が出てきてしまうのです。 実際問題としては現在の技術をもってすれば、匂いの成分を分析し、受けて側の機械でそのとおりの物質を合成することが、かなり正確に匂いの再現の可能でしょうから、コストを度外視すれば、現在でも出来ないことはないでしょう。 ただし現時点で実用化されているものは音にせよ、映像にせよ、物質ではなくエネルギーの伝達であると言うことが重要です。実際にはエネルギーの強弱のデーターを送って場合が多く、そのデータを元に手近にあるエネルギーを加工しているのですが、決して匂いの元になるような物質を運んではいません。
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- wolv
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音は,空気の振動なので, マイクによって電気信号に変えられ, また,スピーカーによって電気信号から空気の信号に変えることができます. においは,それぞれのにおいが固有の分子であり,(←ちょっと表現が変) ここから先は今までよく知らなかったのですが, > においの分子種は莫大な数で,数十万種に及ぶともいわれ,しかも様々な濃度の混合物として希薄な状態で存在する。人間は,少なくとも1000種の嗅細胞があって,…… だそうです. 転送先で,においの分子を合成しなければならず, 電話のようににおいを伝えるのは難しいでしょう. (においの検出/数値化はできるようになってきているようです.)
- acacia7
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現在、電気信号や光信号は高速に遠距離へ伝達できますが、物質を電話の様に伝達することはできません。 つまり、「情報」に変換できれば・・そして「情報」から復元できれば送受信できるわけです。 「匂い電話」は匂いを数値化し、それを相手先でもとの分子にもどすか、人体へ直接信号を送りこむなどを検討しているのだと思います。 無論、将来「物質転送機」のような物ができるかもしれませんし、そうなれば匂いだってそのまま遅れます。
- kanten
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↓に電話で声が遠くに届く原理がのっております。 ニオイを電気信号にかえることができるようになれば ニオイもかげるようになるのですけど・・・ そんなこと果たしてできるのだろうか・・・人類の知恵で・・・