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スーパースポーツはリアの制動力低い?
CBR900RRですが リアブレーキを踏んだり、回転数を低めでシフトダウンすると スグにお尻を振ります。 そこで、タイヤが古いと思いハイグリップのモノを入れました。 しかし、尻振り(リアロック)の状況は収まりません。 SSのバイクは前傾が厳しく 車両バランスも前寄りになっていると聞きます。 従って、ブレーキング時には ホップしてリアの接地感が抜けやすいのでしょうか? どなたか、主観でも理論でも結構です。 教えて下さい。
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>>ホップしてリアの接地感が抜けやすいのでしょうか? 抜けやすいです。 ジャックナイフ、という技があるくらいですから(笑) バイクの場合、後輪荷重のオフ車以外は前輪荷重の場合が殆どです。 とくに前輪荷重が顕著なレプリカやSSは、減速のノーズダイブ時は、後輪は接地していても荷重が抜けているか、ひどいときには浮くことすらあります。この状況でリアブレーキを掛けたらロックして危険です。 教習所でバイクの免許を取るときも、前輪7:後輪3の割合でブレーキを掛けるよう指導を受けました。当時は意味がわからなかったですが、バイクを乗り継ぎ、乗りこなすようになって、その意味の重要さがわかるようになりました。低重心のアメリカンですら、荷重が抜けて後輪がロックすることがありますから。 SSなどのリアブレーキは、制動ではなく「荷重制御」が主な役割だと、知り合いの元プロライダーから聞いたことがあります。 コーナリング前で、一瞬リアブレーキを掛け、リアサスをスクワットさせ、その後フロントでノーズダイブさせ、車体重心を全体的に低くすることで、コーナリングスピードを上げる、といったような使い方をするんだそうです。