跳躍伝導 一体何が跳躍しているのでしょうか?
跳躍伝導について質問があります。
跳躍伝導
「有髄神経では軸索を髄鞘が囲んでおり、一定間隔で髄鞘が存在せずに軸索が露出しているランヴィエの絞輪と呼ばれる部分がある。この絞輪部にNaチャネルが、髄鞘部に早いKチャネルが高密度に分布している。1個の絞輪が脱分極して興奮すると、電流は軸索を通って次の絞輪に流れ、そこで脱分極を起こす。この繰り返しによって興奮が伝導していく。その結果、脱分極はこの絞輪の部分で起こるため、興奮が絞輪から絞輪へと跳躍して伝導しているように見えることから跳躍伝導と呼ばれる。」
これはWikipediaより抜粋したものですが、大体どの本でもこのようなことが書かれています。よく生物の教科書に感じるのですが、イメージは掴めてもっともらしく聞こえるけど、どうも解せません。どれもごまかしているようにさえ聞こえます。物理、化学的な本質が知りたいです。
有髄神経で跳躍しているのは一体何でしょうか。『電流』と上記では書かれていますが、自由電子があるわけないですから、溶存のイオンですよね。イオンが絞輪から絞輪へ移動しているのでしょうか?
無髄神経だって、結局のところ情報の伝導を担っているのはイオンですよね。
すると、無髄神経、と一体何が異なるから有髄神経の方が伝導が速いのでしょうか?
どうか宜しくお願いします。
お礼
お返事どうもありがとうございます。 >以下の参考URLサイトには関連質問の回答がありますが、参考になりますでしょうか?この中でbiologist33さんの回答が参考になります。 とても参考になりました!!電流って軸索の表面を流れていたのですね!!どうりで跳躍伝導するわけですね。ありがとうございまた。