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文法を教えてください it is a long lane that has no turning
待てば海路の日和あり、にあたる英語の文章の文法が分かりません。 It is a long lane that has no turning. 直訳すると、それは曲がり角のないまっすぐな道だ 強調構文で訳すと、長い道には曲がり角がない となってしまします。 うまく訳せない原因は、 thatに特殊な用法があるか a + 形容詞 名詞 が特殊な意味になるか、 そのどちらかだと思うんですけど。 好かったら教えてください。
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#3.です。大して参考にもならないことを投稿したおわびに、また、参考にもならないことを。 いろいろ考えたのですが、訳せないのは文法の問題ではなく、日本人には、"lane" の意味が直感的に理解できないからではないでしょうか。 lane: 垣根・壁・家などの間の細道、小路 --> 建物と建物の間の隙間みたいな道 「曲がり角がないのは長い道」--- "そんな lane、あるかいな!" ということですよね。 lane は曲がり角だらけという前提 ---> これは(たまたま)曲がり角がない長い lane 小路(に見えるだけ)、じきに曲がり角があるのは当たり前 (どんなに長く見えてもこれは所詮 lane にすぎない)---> 「曲がり角のない lane はない」と訳される。実際の文意、概念/英米人の受け止め方とは違うが、日本人にも簡単に理解できる。 #.4さんの(3)にぴったりはまります。
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- fwkk8769
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「うまく訳せない原因は、 (あ)thatに特殊な用法があるか (い)a + 形容詞 名詞 が特殊な意味になるか、 そのどちらかだと思うんですけど。」 ⇒ もっともな疑問だと思い、ちょっと調べてみました。 ● (あ)に関して。 回答#1の方がおっしゃっているように、このthatは ”It is …that~” の強調構文のようです。 (1) 安藤貞雄は、Jespersenの著作や有名な語法書を引いて、この諺や下の(4)で述べる(1)の諺も含めて「多くの俚諺的表現」で用いられている ”It is …that~” がいわゆる分裂文、つまりいわゆる強調構文であると述べています。(←『現代英文法講義』開拓社、pp.771-772) (2) 『ジーニアス英和辞典』(第4版)のlaneの項にこの諺が例文としてとりあげられています。そこに「原義」が「曲がり角がないのは長い道だ」という説明があります(第3版以前にはこの説明はありませんでした)。この版で新たに原義をこのような日本語で説明して補足するということは、編者は強調構文であるという解釈に立っていることを示唆しているように思います。 ●これが強調構文だとすると、(い)のようにお考えになるのももっともだと思います。 (3) 諺の解説書にRidout and Witting著 ”English Proverbs Explained” がありますが、その訳本によると、 ・ “a long lane” は「途方もなく長い道;そんな長い道はない」と考える、 とあっさり述べているだけでした。 ( ←中西秀男訳『常識としての英語の諺800』北星堂書店、pp.89-90) ということで、結局、常識で補って考えよということかな(?)、と思っています。 (4) なお、この解説書は ”It is …that~” の部分については、「古い諺にときたまある得意な語法」とだけやはりさらっと述べています。他の例として、 (1)“It’s an ill wind that blows nobody any good.” 、 (2)“It’s a sad heart that never rejoices.” (決して喜ばないのは悲しい心だ / どんなに悲しくてもいつか喜ぶことがある) などを挙げています。
お礼
丁寧にしらべて頂いてありがとうございました。 似たような例があって参考になりました。
- taroandjiro2001
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1. 'Tis a long lane that has no turning. 'tis: it is 2. That is a long lane which has no turning. これは曲がり角のない長い道。= このまま進むしかない道。 待てば海路の日和あり --- じたばたしてもはじまらない。いずれ天候も回復するだろう。 日本版は希望を述べているが、英語版は、単に「曲がれないから前に行く」と読めてしまう。英米人は「曲がり角のない道はない。」と頭の中で変換しているのでしょうか。。。 2. は http://www.bartleby.com/23/15.html で見つけのですが、 “That is a long lane which has no turning”―“Every dog must have his day, and mine will come by-and-by”by-and-by: 近い将来 となっていて、両者一体となって、「待てば海路の日和あり」を意味しているようです。 私には難しい文章なので、英語の堪能な方のご意見お待ちしております。
- 参考URL:
- http://www.bartleby.com/
- lukelivestrong
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はじめまして。いつものように Wind 氏が実に専門的な素晴らしい解説をなさっておられますが、私は、ちょっと違った解釈の可能性をパッと見、考えました。これは、強調構文ではなく、it が単に指示代名詞として額面通りに解釈し、「それは、長く、引き返せない道だ」ととって見たのです。質問者様の直訳と同様です。 つまり、長い航海に出ている、船が、突然の嵐に見舞われているが、大海原のただ中で、もう後には引けぬ。前に進むしかないが、そうするうちに、天候も回復するだろうという状況を、「まっすぐ進むしか他に道は無い、意志強固に自分の思う道を進めばいずれ道は開ける」という英語で表現しようとしていて、「その瞬間は、前に進む以外無い」と言ってる様に思えるのです。結局、文意は Wind 氏の仰ることと似てるのですが…! ちょっと差し出がましかったですが、いかがでしょう?
- wind-sky-wind
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「曲がり角がないのは長い道である」という強調構文だと考えられます。「曲がり角のない道は長くて,退屈に感じられるだろうが,実際にはそのような道はなく,どんな長い道でも曲がり角はあるものだ」ということを言っています。 ことわざというのは,日本語でもそうだと思いますが,独特の言い回しがあったり,慣用表現として簡潔化されたりしています。 このことわざも,単に,It is a long lane. と言うこともあります。 他にも,有名なのが It is an ill wind that blows nobody good. ということわざです。 これも,「誰にも得をもたらさないのは悪い風であるが,実際にはそのような悪い風というものはなく,どんな風だって誰かの得になるものだ→甲の損は乙の得」という意味です。
お礼
柔軟な発想が大事なんですね。 ありがとうございました。
お礼
二度も答えていただいてどうもありがとうございました。