• ベストアンサー

数字なぞなぞ

内田百の本を読んでいると、以下のようなやりとりがありました。ちょっと理解できないので、どなたか説明して頂きたいと思います。 「三人で宿屋に泊まりましてね」 「いつの話」 「解り易い様に簡単な数字で云いますけれどね、払いが三十円だったのです。それでみんなが十円ずつ出して、つけに添えて帳場へ持って行かせたら」 蕁麻疹を掻きながら聞いていた。 「帳場でサアヴィスだと云うので五円まけてくれたのです。それを女中が三人の所へ持って来る途中で、その中を二円誤麻化しましてね。三円だけを返してきました」 「それで」 「だからその三円を三人で分けたから、一人一円ずつ払い戻しがあったのです。十円出した所へ一円戻って来たから、一人分の負担は九円です」 「それがどうした」 「九円ずつ三人出したから三九、二十七円に女中が二円棒先を切ったので〆て二十九円、一円足りないじゃありませんか」

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • m_inoue
  • ベストアンサー率32% (1654/5015)
回答No.5

簿記の問題になります 貸借があえばそれが正解 Aさん10円 Bさん10円 Cさん10円 おつり-3円 ---支出合計27円 旅館収入25円 女中収入_2円 ---収入合計27円 ちゃんと計算は合います 支出の27円と収入の2円を加えることに意味が有りませんね

corona4
質問者

お礼

回答ありがとうございます。やっとスッキリしました。 簿記持ってるのに使い方わかってませんでした。

その他の回答 (4)

回答No.4

もともとの30円を考えるから分からなくなりそうですね。 支出を考えると、 客 :9円x3人=27円の出金 女中:2円の入金 宿屋:30円-5円=25円の入金 入金と出金は同じになります。

corona4
質問者

お礼

回答ありがとうございます。やっとスッキリしました。 確かに27を基準にすればわかりやすいですね。

  • tatsumi01
  • ベストアンサー率30% (976/3185)
回答No.3

内田百間の「間」が文字化けで消えてますね(門がまえの中が「月」なので外字になります)。 よくある謎々です。女中がくすねた2円を妙なところに合計するからおかしくなります。 3人が10円づつ出して30円。お釣りを3円持ってきて、一人あたり9円出した(合計27円)。それで客の勘定は合ってます。 女中の2円を27円に足してはいけません。客は27円払って、宿屋に25円、女中に2円入りました。27円と2円を足すと同じもの(2円)を2回足したことになります。

corona4
質問者

お礼

回答ありがとうございます。やっとスッキリしました。 あれ?言われてみれば文字が消えてますね。外字は消えるんですね。

  • apple-man
  • ベストアンサー率31% (923/2913)
回答No.2

女中が横取りした2円を入れて、合計27円 支払っているだけで、5円のうち2円横取りされた 話が、最後のところで、3円から2円ごまかされた 話になっている。

corona4
質問者

お礼

回答ありがとうございます。やっとスッキリしました。

  • tent-m8
  • ベストアンサー率19% (724/3663)
回答No.1

なぜ、2円を足すのでしょうか? 3人分の27円に、返した3円を足して30円になります。

corona4
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。やっとスッキリしました。

関連するQ&A