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震災復興の税収は余裕のある所から?or広く薄く?
- 昨日のJRAで新型馬券 WIN5 で1億円以上の払い戻しが発生したそうです。
- 震災復興で多くのお金が必要です。このご時世に競馬をやれる方はそれなりに余裕のある方であり、また1億4千万円の払戻金が全部生活費に必要、ということもないでしょう。
- さて、こういうあぶく銭にきちんと課税して震災復興に回すのがいいか、それとも広く薄く国民全員(当然被災者も)が負担する消費税の税率をアップしてそれを震災復興に回すのがいいか、どちらでしょうか?
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税金の概念を、もう少し掘り下げた方が良いと思いますよ。 例えば、生活保護受給者からも消費税を取ると言うのが、広く薄くとお考えの様ですが、その受給者の納税額と税支出額を比べたら、圧倒的に支出額が多いワケで、その受給者単体の収支で見れば、納税者では無く、税の恩恵を受けている人です。 言うまでも無く、税負担者は富裕層であり、この層が機関車なんです。 機関車のパワーを減らすと、税収支や経済活動の牽引力がどんどんなくなり、いずれ社会全体の列車は停止してしまいます。 富裕層から貧困層へ富の再配分を、完全に行えば、ソレが社会主義です。 社会主義国が経済的に成り立たなくなった事例は沢山有ります。 格差を認めた途端、中国でもロシアでも急成長を遂げてます。 日本は、世界で最も成功した社会主義国と揶揄されましたが、ソレは日本では餓死者が出れば、ニュースになる様な国だからです。 その結果、「最後は生活保護で・・」と考える人が増加し、都市部の多くは数人に1人と言う高比率で、何らか公的補助を受ける様な事態に陥っています。 セーフティーネットは必要ですが、過度にすれば社会主義国的になり、現在の日本の悪さは、資本主義国の中では社会主義的要素が高過ぎる点だと考えられます。 餓死させないことと、お腹が減らないことは違います。 餓死しそうな人には、食事を与えれば良いですが、日々の食事が得られない人に与えるべきは、仕事です。 なのに現在の行政は、生活費を与え「働く必要が無い」状態にしています。 これでは、憲法上の勤労義務を免除された、特権です。 被災者支援も、今は必要ですが、その支援も「自立支援」でなければなりません。 「被災者」を「生活保護受給者」の様な、ある種の権者にしてはいけません。 ギャンブルに関しては、あぶく銭ではありますが、課税対象にしたら、ギャンブルの規模そのものが縮小することになるでしょう。 高額配当や高額賞金は廃止され、ギャンブルに興じる人も減少し、キャッシュの回転率が下がり、経済に悪影響を及ぼすと思います。 ギャンブルの利得は、そのまま社会に循環してくれてもいいです。 消費税などは支払うワケだし。 あるいは、貧困層か中間層、中間層が富裕層へとステップアップする資金として使用してくれるのが、社会にとってはベストです。 これ以上、富裕層へ依存する様な施策を行い続けたら、日本経済はいずれ破綻しますよ。 既に問題が顕在化してますが、相続税負担などで、中小企業の事業継承が不可能になって、雇用も減少し続けることになりますので。 日本社会は、これ以上、貧困層を特権化してはいけません。 民主党の社会的弱者救済と言うのは、弱者を自立を志さない、更にダメな弱者にしてしまう可能性もある、非常に危険な政策かと思います。 弱者は、自立した中間層にしなければなりません。 逆に高額納税である富裕層を多少特権化するのは、むしろ当然のコトかと思います。 ギャンブルで高額なあぶく銭を得た人も、高額納税者予備軍ですから、特権階級としてチヤホヤして、金を使わせたり、事業を興させたら良いです。
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- rowena119
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200万円以上の配当には20%の課税がされるのではないでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 今回の払い戻し額に20%の税率をかけると 2千937万0022円ですね。 結構な額です。
- DOCTOR-OA
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どちらも違う! 復興の為の財源は特別会計からを見直素事で 充分賄えます。 何故この話を議員は出さないのか全く不思議です。 例えばリニア鉄道等作る必要は有りません。 他に沢山ムダの事業等盛り沢山の仕分けで 軽く2,30兆円は捻出可能です。 政府、マスコミの税金のアップ戦術に惑わされない事です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そのとおり、政府、マスコミに惑わされてはいけませんね。 >例えばリニア鉄道等作る必要は有りません。 うーん、どうしても作りたい人(作るとトクをする人)がいるから、何が何でも作るんでしょうね。
>このご時世に競馬をやれる方はそれなりに余裕のある方であり、 また1億4千万円の払戻金が全部生活費に必要、ということもないでしょう。 余裕のある・・という判断がすでに誤りで、 彼らは将来の蓄えもせずに、遊び呆けているだけで 実質は身を持ち崩しつつあると考えてもよいわけで、 そこから取ることを考えてもあまり効果的ではないと思います。 どうせ、そんな金も酒だ女だギャンブルだで消えてしまいますから、 薄く広くかけておけておけば、そちらで補足出来ますから あえて課税する必要もないという気はします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、おっしゃるとおり競馬にうつつを抜かす連中は身を持ち崩していますね。 確かにそのとおりです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 こういう考え方に拠る、「ギャンブルの払い戻しに対しての完全な課税は不要」という考えもあるんですね。 参考になりました。