そうですね。私なら、今の銀行でそのまま借りておきますよ。
どっちが得かなんて誰にも分からないのですが…
考え方は次のような感じですね。(ネットで拾ったフリーのローン返済計算ソフトで計算しています。)
フラット35なら借入2300万円、金利2.86%で月々86728円の返済。
団信が35年間で132万程になるみたいですね。それと借り換え費用が、手数料や、抵当権権の設定費用などで、60万円位でしょうか(だいたいですけど)
トータルの支払いは3820万位ですよね。
一方今の銀行のままでしたら、
10年間は、毎月の返済が77300円位ですね。
ここで、フラット35の差額の9500円をきっちりためて
毎年11万円を繰上げ返済します。(期間短縮型で。繰上げ返済に手数料がいるのならもう少しためてからで。)
それと、フラット35なら必要だった最初の借り換え費用の60万円もすぐに繰り上げ返済しまして…
10年後の残高は1610万円位ですね。
ここからが、誰にも分からないところですが、
10年後の店頭金利が5%だったと仮定します。そしてそれが35年後の完済時まで5%だと仮定すると、優遇が0.5%ですので適用金利は4.5%になって、月々の支払いは96179円です。
そして、総支払い額は3633万円ほどですね。
もちろんこの場合ですと、フラット35でも、10年目以降の差額(月9500円)を毎年繰り上げ返済しないと不公平ですので、それをやるとして計算すると、フラット35の総支払い額は3700万円位になります。(全てあくまで概算ですので、一度ご自分で計算してくださいね。)
というわけで、10年後以降の金利が5%までなら今の銀行。それ以上になると予測するなら、フラット35です。あと、20年以内位で完済できる予定があるのなら、断然10年固定ですね。
5%というとそこそこの水準です。(過去の金利の推移を調べてください)どちらのローンが得かは、かなりきわどいところですね。まあ一種のギャンブルみたいなものです。金融機関のプロの方々が決めている金利です。どちらが得か分からない位の金利を設定しているわけです。だって明らかに損する金利設定だと、利用する人いなくなるじゃ無いですか。その辺を考えて、優遇金利を0.5%に設定しているわけです。(というか、市場原理が働いて、ちょうど微妙な優遇幅になっているのかなあ…)
安全なフラット35を選ぶか、リスクはあるけどその分得する可能性もある今の銀行を選ぶか。好みの問題ですよ。で、私なら、今の銀行で勝負しますけどね(笑)景気が回復しても、住宅ローンの金利は4%で推移するでしょう。ただし、なんの根拠もないですけどね(笑)
ただ、一点、10年後以降の返済額上昇に耐えられないようなら、フラット35ですね。そこだけはきっちり計算してくださいね。
以上長文すみません。
お礼
大変遅くなりましたが、アドバイスありがとうございました。 銀行の10年固定で勝負します!