• ベストアンサー

永久磁石の磁束密度UP法

最近ネオジム磁石のマグネットバーという商品名で11000ガウスの強力な磁石が有るそうですが 内部は磁石を何個か連結しているようなんですが 私が磁石を10個連結してみましたが磁束密度はそんなに上がりません 何方かノウハウご存知の方教えて下さいお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • neji1
  • ベストアンサー率45% (172/379)
回答No.3

>マグネットバーという商品名で市販されているものでバー先端の表面磁束密度11000ガウスのネオジム磁石なんですが マグネットバーの説明書と、構造を見る限り、質問者さんが誤解されているようです。 バーの先端の磁束密度が11000ガウスとは書いてありません。「表面磁束密度=11000ガウス」となっています。 この構造(SN-NS-SN・・・接続)では、各極が対向し、磁束が反発しあい、かつその間に磁性体を挟んでいるため、各磁石の接続部分で、磁束密度が最大になります。 つまり、端面ではなく、円筒の表面、しかも各極の接続部分の磁束密度が径方向に11000ガウスと言う事になります。 恐らく、砂鉄などをつけると、円筒にシマシマの模様が出来るでしょう。

jerii
質問者

お礼

有り難うございました 誤解の件良く解りました

その他の回答 (3)

回答No.4

表層の磁力密度を上げたいなら、透磁率の高い材料で円錐形の磁極片(底面を永久磁石の磁極面と同面積とする)を作製しそれを永久磁石に付ければ、磁力線が絞られて円錐の先の部分の磁力密度は永久磁石の表面で観察された値より大きくなります。

jerii
質問者

お礼

解りました有り難うございました

  • kenojisan
  • ベストアンサー率59% (117/196)
回答No.2

磁束密度と言うのは、文字通り「密度」ですので、磁石の個数=体積を増やしても増加しません。磁石内での磁束密は変化しないはずです。ただし、磁石を大きくすると、磁石から離れた空間での磁束密度の減少が抑えられるので、磁束密度の測定場所によっては効果が有るでしょう。 次に、回答1にあるように、単純に「磁束密度」だけで言うなら、純鉄なんかの方が高い密度に出来ます。ただし、純鉄は保磁力が非常に小さいので、折角強い磁場で高い磁束密度を持たせても、磁場を取り去ると簡単にその磁束密度を減少させてしまう「軟磁性材料」ですので、磁石としては使えません。磁気記録材料からの信号を敏感に読み取るヘッド材料としては良いですが。 強力な磁石とは、磁束密度と保磁力の両方が大きくないといけないので、性能評価としては、この磁束密度と保磁力の積=最大エネルギー積と呼ばれる値で比較します。現在のところ、お使いのネオジウム・鉄・ボロン系磁石が市販品で最大の値を示していると思います。 これより、大きな磁束密度が必要なら、電磁石を使うしかないと思いますよ。

jerii
質問者

お礼

解りました有り難うございました

jerii
質問者

補足

早速回答頂き有り難うございます。 質問時に書いてありますように マグネットバーという商品名で市販されているものでバー先端の表面磁束密度11000ガウスのネオジム磁石なんですが ネオジム磁石を5個着磁方向に同磁極どうし(反発)に連結し 連結個数が奇数だから両端はN極S極になっているようです 又磁石と磁石の間には軟鉄?パーマロイ?か何かを挟み込んで外部をステンレスで包み込んでいるようです。 私の欲しい形状とはかなり違うので理論が解れば自分で作れないかと考えております よろしくお願いします。

  • walkingdic
  • ベストアンサー率47% (4589/9644)
回答No.1

磁束密度を上げるには強磁性体を使います。 簡単には鉄でもOK。他にもより強力な強磁性体があります。 ビデオデッキやハードディスクなどのヘッドに使われています。

jerii
質問者

お礼

解りました有り難うございました