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精子の遺伝子は変化する?

生まれたときに人は遺伝子がありますが、それは成長するにつれて変化するものなのですか? また、精子にも遺伝子がある?とおもいますが、10年前はバカだったが今は飛躍的に頭が良くなった場合、10年前と今とでは精子の情報は違うものになっているのですか?

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  • vrtemjin
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回答No.3

遺伝子は基本的には変化はしません。 精子にももちろん遺伝子があります。精子の遺伝子も生まれつき変わりません。 いくら勉強や運動を努力して頭がよくなったり運動神経が発達しても精子の遺伝子や体細胞の遺伝子が変化することは決してないです。 ただ細胞が分裂する際に遺伝子の複製に失敗して遺伝子の一部が変異することはあります。ただ、これは遺伝子が違うものになるわけではなく、誤字脱字のようなものです。ある程度はちゃんと修復されるようになっています。また、放射線や紫外線でも遺伝子が傷つくこともあります。遺伝子が変異した場合、遺伝子の修復が不可能になるほど傷つくと変異した細胞は癌になるか死ぬかします。 ただ遺伝子には生存に必要な部位と必要でない部位があるので生存にあまり関係ない部位が変異した場合、その変異が残る場合もありますし、生存に必要な部位が変異して、その変異が命に関わるものでなければ残る場合もあります。ただしこれは非常に低い確率です。 また、ウイルスやベクターなどによって外部から別の遺伝子が組み込まれる場合があります。現在では遺伝子に生まれつき異常のある人に治療用の遺伝子を組み込む治療法もあります。ただしこれは全身の細胞の遺伝子を変えるのではなく、遺伝子異常によって病気を起している患部の細胞の遺伝子を変化させることが一般的です。

参考URL:
http://www.qole-acct.co.jp/genetiss/

その他の回答 (4)

  • tomoyaok
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回答No.5

no2です。 調べました。利根川進さんのノーベル医学生理学賞です。 やっぱり免疫系でDNA段階でのスプライシング(?)があります。 URLはお話形式で読みやすかったです。

参考URL:
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/tour/nobel/tonegawa/p1.html
  • vrtemjin
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回答No.4

ANo.2のtomoyaokさんへ 免疫細胞の遺伝子組み替えは遺伝子自体が変異するのではなくて免疫グロブリンの可変領域のタンパク構造をコードする遺伝子群の組み合わせをランダムで組替えるというものではありませんでしたっけ?遺伝子そのもの(ATCGの塩基対の順番)を変化させるようなものではなかったような気がします。

  • tomoyaok
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回答No.2

免疫系の細胞で遺伝子が変化することによって 多種の抗原に対応できるようになっているものがあります。 (名前はすっかり忘れた。確か、その研究はノーベル賞に輝いていたかな。) 精子の情報は一匹一匹違います。頭が良くなっても それ自体は精子の遺伝情報に乗りませんが、頭が良くなることにより 生活レベルが上がる、規則正しい生活をするようになる、などの ことが考えられますので、良質な精子が作られる可能性はありますね。

  • timeup
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回答No.1

遺伝子学者ではないので、医科学的に厳密な事は分かりませんが、一応変化はしないとなっているはずです・・・・・・が、どうも多くの親子関係を見ていると、変化しているのではないか、一代で遺伝子は変化するのではないかと思えることが多くあります。 >10年前はバカだったが今は飛躍的に頭が良くなった場合、10年前と今とでは精子の情報は違うものになっているのですか? ⇒これ自体が奇跡ですね。 単に勉強方は悪かったとかで、遺伝情報は換わっていないと思いますよ。