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多様性って、なに?

今現在、日本社会において、「多様性社会」と言われたりしますが、この「多様性」とは、どういうことなのでしょうか? 元ライブドアの堀江氏、元村上ファンドの村上氏は、時代の寵児ということで、この多様性社会をうまく利用して、世間を騒がせたと感じてます。 「なんでもありの風潮」を助長したのが、多様性という考えのような気がするのですが、・・・。

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  • Napoling
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回答No.1

多様性は一様=等質でない状況の強弱を意味する概念だと思います。 多様性社会という言葉は聞いたことがありませんが、質問者さんの文脈で考えれば「多様性許容社会」と言い換えることができるのではないかと。 とすれば、旧来は社会で活躍する人は勤勉で実直という等質さを持っていて、その人々を養成する機関として一部エリート大学が機能していたという考え方(事実に適合するかどうかは置いておき)に立った場合、現在はその枠外にあったような人々が社会で多く活躍し、存在を大多数が認めている(先述同)というようなことが言いたいのではないか、と思うのです。まぁ政府が「多様性」という言葉をよく使う分野に「男女共同社会」や「人権問題」がありますが、例えばこれも女性がいてこそ一様でない社会となりうる、ということではないでしょうか。 確かに多様性は理論的には、様々な環境へ対応をとれるようになるので社会的に有用かと思います。 質問者さまの「なんでもありの風潮」と多様性は似通っている面がありますが、なんでもありという”なんでも”は人間の”属性”であって行動ではありません。犯罪、ルール違反はだめですよね。

justnow
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 多様性許容社会、勉強になりました。 一様でない社会、つまり、様々な選択肢が出てきて、そして、従来にない異種の選択肢が許容されている状態、これが多様性ということなんですね。画一的な考えから、多種多様な考えを受け容れていかないと、グローバル社会では生き残れなく、そのために規制緩和が行われてきた、とも言えるのかもしれないですね。 なんでもありの風潮というのを使ったのは、法律に触れなければ、何をやろうと構わないでしょ、的な事件が頻発したからです。ライブドアの時間外取引なんかは、確かに法律にはギリギリ抵触しないかもしれないが、道理に沿った行為ではない、と言えるように感じます。

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