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村上ファンドについて質問です。あふれかえっていることでしょうが・・・・
村上ファンドの事件について教えてください。 村上は堀江が日本放送株を大量取得したと公式発表する前にその意思を知って 元からもっていた日本放送株を売る時期を見計らう材料にしたからインサイダー取引にあたるといわれるんですよね? ではでは ★村上は元からどのくらいの日本放送株をもっていたんですか? ★村上は日本放送に純粋に投資していたがどうにか高値で売りたかったので堀江に 「ちょっと堀江さん日本放送は良いですよ!あの株を5%以上とったらフジテレビを支配するのも同然です。 是非、大量取得しましょう」とそそのかして堀江の動きに乗じて 元からの株を堀江のせいで高騰している時に売って大儲けした。これであってますか? 高校の経済の授業で原稿を作って発表しなければなりません 新聞などを読んでいますがこの問題は難解ですね 上の文は自分で書いたので多分間違いだらけでしょう 間違いがあったらどうぞご指摘ください。よろしくお願いいたします!
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(1) 「日本放送」、「5%以上」は、それぞれ「ニッポン放送」、「50%以上」の間違いでしょう。「日本(にほん)テレビ」と紛らわしいので、「ニッポン」と「にほん」で区別することになっています。また、5%では支配できません。 (2) 発表の後、先生または生徒から「インサイダー取引とは何ですか?」と質問されると思います。 ○ 株のインサイダー取引は、証券取引法166条あるいは167条で禁じられている。 ○ 166条は会社関係者(もし今回の件が166条違反だったら、ニッポン放送の関係者)によるインサイダー取引。今回は166条ではなく、167条違反容疑(TOBでのインサイダー取引)。 ○ TOBしたのはフジテレビだが、東京地検特捜部の見解によるとライブドアの行為も「TOBに準じる行為」で、村上ファンドはその関係者に当たるという。 インサイダー取引:村上氏を捜査 東京地検特捜部(MSN毎日インタラクティブ) http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060602k0000m040185000c.html (3) 作文(創作)の授業ではなく経済の授業ですから、村上世彰の意図・行為については、確定的なことのみで発表を構成しましょう。 事実は、村上ファンドが強制捜査を受けて、村上が記者会見で証取法違反をほぼ認め(ただし地検の見解とは食い違う点もある)、その5時間後に逮捕されたということなどです。つまり、彼は「ライブドアがニッポン放送株を時間外取引で5%以上買う」という内部情報を公表前に得て、ニッポン放送株を売買した(結果的に巨利を手にした)と認めました。ただし、その前段の「村上の方から堀江にニッポン放送株を薦めた」ことなどは、直接には違法ではありません(例えば、ライブドアがその後村上と連絡を取らずに買えば、高騰して村上が儲けてもインサイダー取引ではない)。 その他の報道には、検察のリーク(意図的にマスコミに情報を漏らすこと)に尾ひれを付けたものも混じっています。今の時点でそれらまで真実と分かるなら、裁判は必要ないわけで、まだ検察と村上ファンドが綱引きをしている最中です。 なお、事件の社会的波紋などについては、未確定であっても授業発表に付け加える価値もあるでしょう。先生によっては、「それで君はどう思うの?」と発表者の個人的感想を求めたり、あるいは「自分の感想よりも社会的波紋に注目しよう」とおっしゃったりするでしょう。 村上代表の会見、検察側と食い違う主張(asahi.com) http://www.asahi.com/special/060602/TKY200606050540.html 否認一転「自供」 代表逮捕で巨大ファンドの前途多難(asahi.com) http://www.asahi.com/special/060602/TKY200606050481.html > 関係者は「否認すれば幹部が根こそぎ逮捕される可能性があり、 > ファンドが解体してしまう。だから早く容疑を認めた方が > 得策と考えたようだ」と話す。
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高校の課題は井戸端会議やテレビの午後の奥様向けニュースショーではないのでよく調べてまとめるべきです。 1.新聞雑誌、インターネットに関連情報が溢れています。その中から客観的に述べていると思われるものを参考にする。 2.証券取引法のインサイダー取引をインターネットで調べる。 3.最後に自分の意見を加える。 マスコミは検察が流してくれる情報に頼って記事を書く(お上に頼れば早くて安く記事が書ける)傾向が強いので鵜呑みにしてはいけません。今、報道されていることはAさんが言った、Bさんが言った、本人が言ったという類の情報で裁判で明らかになるまでは、明らかなことは何もありません。法律違反とマスコミが 言っても彼らは検察でもなければ弁護士でもありません。インサイダー取引の定義は条文では明らかでも、具体的な事件に照らし合わせればいろいろな解釈が成り立つ場合もあります。 したがって課題のまとめは一定の前提条件つき(法律解釈)、裁判結果が分からない時点という条件つきで まとめたものに、自分の意見、感想を加える方が良いでしょう。 http://topics.kyodo.co.jp/mfund/ http://www.nhk.or.jp/kdns/_hatena/05/1008.html
- pluto002
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現状では何も分かりません。テレビでは事実のように伝えられていますが、”関係者の話”など究めて曖昧なものばかりですし、記者会見の村上氏の発言とまるで逆の話であったり、現状ではすべて観測報道でしかありません。実際に私が読んだわけではないですが、海外メディアでは 日本の閉鎖的な一面が浮き彫りになった とか 物言う株主が日本社会で叩かれている、 日本では出る杭は打たれる的な 論調で語られていると一部報じられています。 村上氏が意図的に会見でウソをついていたのか、村上氏を悪人に仕立て上げたい人たちが魔女狩りの為の情報リークをしているのか、現状では わからない という状態です。
お礼
そうなんですか・・・。 まだ本当のことはよくわかっていないんですね。 回答していただき ありがとうございました!!
お礼
URLまで紹介していただき 感激です。ありがとうございます。 そうですね色々な情報がありますからね 自分でしっかりと判断します。 意見・感想も忘れません