- ベストアンサー
マッチポンプ?
ウィルス対策の仕事をされている関係者の方には 大変失礼な質問ですがお許し下さい。 自宅のパソコンにはウィルスバスター2002をインストール してますが(おかげで何度も助けられてます)、新種ウイルス流行からそのウィルスに対応した定義ファイルの配布までとても早いのに感心してます。 反面、これってマッチポンプ?と感じる事も有ります。 作った側なら撃退するのも簡単ですよね・・・ みなさんはどう思いますか?? 不眠不休で働いてらっしゃるセキュリティソフト関係の方 この質問で気分を害したらごめんなさいm(__)m
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 自ら火をつけているかは知りませんが・・・ ただ、全く新しい技術で作られたウイルスなどそうそうある物ではありません。 パターンは決まっています。 例えば NIMDAにしても 新しいタイプのウイルスであることは違いないですが、すでに知られている IEのセキュリティホールを突いたプログラムです。 2001年9月18日にNIMDAは発見されていますが、対策済みのIE5.01sp2 は2001年4月4日にリリースされています。 つまり、今後出現することは予想でき、研究する時間も十分にあった はずです。 NIMDAが発見されて初めて研究する訳ではないです。 私はNortonを使っていますが、新しいウイルスが登場してからすぐに対応済み のウイルス定義ファイルが更新されます。 ですが、これは一度で終わる訳ではなく何度も同じウイルスに対応する 定義ファイルが更新されています。 今でもIEのセキュリティホールなどの報告はかなりの頻度であります。 当然、今後出現するであろう不正プログラムを研究しているはずです。 シマンテックやトレンドマイクロの人件費、研究費などは桁違いの金額です。 ちょっとしたハッカー(クラッカーと言わないといけないのかな?) が太刀打ちできる存在ではありません。 余談ですが・・・ 研究段階で自分たちで画期的なウイルスを作りだすこともあるかも 知れません。 「今、このウイルスが登場したらアウトだな」 なんて話しているかも知れないですね。
その他の回答 (1)
一般に売られているアンチウイルスソフトの会社は、ほぼすべて、会社向けの業務をされています。会社向けのソフトなどの方で利益を出してるんじゃないかなあと思います。 個人のパソコンでしたら、感染しても被害は少ないですが、企業などで感染してしまって、一日の業務がすべて行えなくなった場合の、被害額はとてつもなく大きくなります。また、会社の信用度まで考えると、ウイルスにかからないためには、多額のお金を出すのを厭わない会社はいくらでもあります。 最近、銀行システムの遅れが問題になっていますが、もしもこれがウイルスで止まってデータがすべて消えたら、恐ろしいことが起こるでしょうね。 (銀行などのホストコンピュータはインターネットにつながっていませんからこの例はちょっと間違っているかもしれません。) ですから、ウイルス対策ソフト会社は、お金はいくらかけてもいいから、はやく対策ができることが求められています。ウイルス対策会社は世界中で、24時間休みなく対策をされています。 ちなみに、早いと言われていますが、最近のウイルスは広がるのが早いですから、数時間のタイムラグでも致命的な被害となる可能性があります。
お礼
そうですよね~ DSLが普及して個人でもセキュリティソフトを 導入する人が増えてますが、それによる利益なんて 氷山の一角なのでしょうね。
お礼
とても的確な回答ありがとうございます。(^^)