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社会保障のための費用

私の持っている本に、「保険料や税金でまかなわれる社会保障のための費用が、2006年の約83兆円から2025年には約143兆円に増えると予測される」とあるのですが、そもそも国家予算全体で80兆円程度しかないのに、この数字はどういう意味でしょうか。国家予算内での社会保障関係費は20兆円程度ですよね・・。

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回答No.2

> 国家予算80兆には、地方税などによる地方の収入や、社会保障費として国民が払っている金額は含まれない はい、たぶんそうだと思います。 (なお、「社会保障費」じゃなくて「社会保険料」ですね) 国立社会保障・人口問題研究所のまとめによると、 ○平成16年度の社会保障給付費が85.7兆円(負担じゃなくて給付なので要注意!) http://www.ipss.go.jp/ss-cost/j/kyuhuhi-h16/2/No2.html ○社会保障財源93.0兆円(=85.7兆円+管理費等?)の構成は、社会保険料53.8兆円、国財源21.7兆円、地方財源6.9兆円、などhttp://www.ipss.go.jp/ss-cost/j/kyuhuhi-h16/3/No3.html

junchann
質問者

お礼

なるほど! 良くわかりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

たぶんこの資料のことだと思いますが。 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/05/h0526-3a.html 社会保障の財源は国の予算だけで賄っているわけではありません。たとえば、介護保険の保険給付の場合は、国25%、県12.5%、市12.5%、保険財源50%で構成されています(自己負担を除く)。「社会保障関係費」という場合、介護保険の例では国が負担する25%しかカウントされません。 地方税や保険財源の負担分を加味するため、「社会保障の負担」の方が「社会保障関係費」よりも大きくなるんだと思います。 ※あと、「社会保障の負担」には算入されない施設整備費や事務費が、「社会保障関係費」には算入されているかもしれません(よくわかりません)。

junchann
質問者

補足

ありがとうございます。 ということは私の「国家予算」ということに関する考え方が間違っていたようです。国家予算80兆には、地方税などによる地方の収入や、社会保障費として国民が払っている金額は含まれない、ということでよろしいでしょうか?

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