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歴史

平安時代諸国の土地は荘園と公領からなる新しい制度へと変わっていきましたとありますが例えば武士が新しく開墾して自分の土地にしたら 荘園でも公領でもないんじゃないですか? あと公領で米作りはできるんですか?

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noname#113190
noname#113190
回答No.1

自分で開墾しても、一般人の武士は税金を支払わなければいけません。 そんな高額な税金を支払うより、開墾した土地を都の有力貴族に寄進して貴族の荘園に組み入れ、開墾した武士はその土地の管理人にしてもらいます。 寄進した土地は貴族の荘園ですから「不輸不入の権」により、免税の上、国司など役人の立ち入りを断れますから、管理者の武士は自由気ままに暮らすことが可能になります。 寄進を受けた貴族は、武士たちが取り立てた土地代の内から一部分を受け取り、残りは管理料として武士が自由に使うことを許したので、双方が得をすることになります。 当然、国家は税金が減りますから貧しくなります。 http://www.tamagawa.ac.jp/SISETU/kyouken/kamakura/syouen/kantan.html