絶対にこの順番で勉強したほうがいい、という順番はありませんが、少しは気にしたほうがいいのではないかと思います。
例(1):原価計算について
原価計算では、主に直接原価計算の知識が要求されることが多いです。
ですので、原価計算は、直接原価計算を良く理解してから勉強した方が良いと思います。
また標準原価計算も勉強しておいた方がいいかもしれません。
まぁ、2級で範囲に含まれてますから少し勉強しなおせば大丈夫でしょう。
例(2):税効果会計(商業簿記)
その他有価証券評価差額金の処理方法や固定資産の圧縮記帳等の知識が必要ですので
税効果会計は後のほうにやったほうが良いと思います。
なるべく、有価証券・固定資産・退職給付会計が終わってから勉強してください。
例(3):会計公準や一般原則など
企業会計原則は、理解していると問題を解く上で役に立つこともあるので、私は早い段階で勉強しました。
原則系を早くに勉強していれば、新しい論点の勉強をしているとき
「ああ、これは○○の原則の考え方を取り入れた会計処理だ」という風に、その都度その原則の意味することを再確認することができます。
(あらかじめ貨幣的評価の公準を勉強していないと、外貨換算会計で、何故わざわざドルを円に評価替えするか、など疑問に思ってしまう、など)
まぁ他にも色々あるかもしれませんが…今は思いつきません。
例をあげるとすればこんな感じです。
また、1級では「割引現在価値」の知識がいたるところで必要とされます。
良く勉強しておいた方がいいと思います。
どこから始めたら良いか迷うのならば
興味のあることろから勉強してみてはいかがでしょう?
ちなみに、私はTACの合格トレーニングを使用しています。
とおるテキストとどちらが良いかは分かりませんが、TACの合格テキスト、トレーニングはそれなりに分かりやすいですよ。
頑張ってください!!!!!!!!
お礼
お返事ありがとうございます。貧乏な私は学校に通ったり、DVD購入も無理なので、オークションとかで落札しようかと考えましたが、古い物しか出ていない。だいたい、途中で挫折するかも考え、参考書、1科目から始めようと思った次第ですが…。難しそうですね、やっぱり…。 例1の原価計算は比較的得意なのですが、後はなんだか意味不明…。 すごく覚えることが多そうですね。