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景気についての疑問
いざなぎ越えといわれている好景気が今の状況ですが、その一方で、労働者の賃金が上がらず、消費が増えないということをよく耳にします。 ただ、僕自身としては、消費が増えないとお金の回りが悪くなり、企業も儲けることができず、むしろ不景気じゃないか、と思っています(短絡的でしょうか?)。 ところが、好景気なんですよね。 で、そこで聞きたいのですが、景気の良し悪しの判断は、どういう方法で行われていて、景気の良い悪いというのには、どのような基準があるのでしょうか。
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景気の良し悪しの判断は、GDPなどの景気指標が前回と比べて上昇しているかどうかで下されます。 今回、確かにいざなぎ景気は超えました。「期間」では。 ですがGDPなどの伸び率は、いざなぎ景気と比べるとかなり低い水準で推移しています。 「太く長く」だったいざなぎに比べ、今回は「細く長く」の景気成長なのです。 ですから我々の生活では好景気を実感出来ないのでしょう。 ちなみにGDPは国民の所得に大きく関係する指標です。 GDPの成長率が低い=給与所得の上昇率が低い ということになります。
お礼
回答、ありがとうございます。「いざなぎ越え」、確かに。 ただ、実態としてみると、それはちょっと、ということですね。 言葉の意味は深いですね。 そして、現状としては、景気は良くなっているようだ、けど・・・。ということですね。 勉強になりました。