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非ホジキンリンパ腫
非ホジキンリンパ腫から復帰したNHLの選手がいます。 ところで、非ホジキンリンパ腫とは、どれくらい危険ながんなのですか?死亡率はどれくらいなのでしょうか?
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予後が比較的よい病気であれば、 通常は「10年生存率(10生率)」という指標を使うものです。しかしノンホジキンの標準指標「5生率」、組織型やステージによっては「3生率」や「1生率」を使います。つまりそれだけ予後が悪いということ。 初期の発見で組織型も悪くなく治療にも反応すればそりゃあ予後はいいでしょうが、そんなのは他の悪性腫瘍にも共通のことであり、リンパ腫=切り取れない=全身化学療法中心になる=治療はつらい=全身の疲弊と考えればそれは辛いものでしょう。 化学療法や放射線療法に反応しやすいというのは間違いがありませんが、肺の小細胞ガンがそうであるように、治療に反応する=予後がよいという判断材料にはなりえないんです。それだけ細胞の分裂が活発であるとそういう意味に取るべきです。リンパ系の悪性腫瘍と聞いてイメージが湧きにくければ「白血病」を考えるといいです。ゆっくり進むものもあれば急性の転帰をとって予後不良のものもある。生命予後はがん細胞の型によって病期によってそして治療への反応の結果によって大きく変わるものです。 でも他のガンに比べて予後がいいなんてことは絶対ないです。少なくとも臨床的な立場からみていてそれは違うですし、参考URLに出てくる5生率からもそう読めます。 http://www.noto-hospital.nanao.ishikawa.jp/~ketunai/0114%20NHL.%20html http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/cancer/010212.html
- -mizuki-
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以下のページに載っていますが、 全てのがんで死亡した人の総数が290556人で、これを100%とした時に、非ホジキンリンパ腫で死亡した方は7495人で2.58%となります(平成11年統計) http://www.ncc.go.jp/jp/statistics/2001/tables/t03_j.html 参考URLに国立がんセンターのページをのせておきました。 平均的な予後等についてはリンパ腫の出来る位置等によって違います。 また、治療法によっても異なり、一概に言うことが出来ませんが、続発性のものの場合、予後は悪くなります。 5年生存率はだいたい5~80%と部位によってばらついています。 消化器や甲状腺では比較的高い治療効果が得られているようです。
- omi519
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以前興味があり、調べたことがありました。 他のガンに比べればあまり危険でないようです。初期の段階で発見し治療すると他のガンに比べて治りやすいといわれています。初期以外の予後については私は分かりません。 専門家じゃないので後は他の人に任せます。