・汚れは水よりお湯に溶けやすい。(物を溶かすときお湯のほうが溶けやすいですよね。たとえば砂糖も水に溶かすよりお湯に溶かすほうが溶けやすいように)また皮脂汚れは体温以上になったほうがやわらかくなり取れやすくなる
・石鹸や合成洗剤が早くよく溶ける。また効果も高まる。さらに酵素入り合成洗剤だと酵素の働きも活発になる。
この相乗効果で洗濯効果が高まります。
ただし、高温すぎると・・・
・たんぱく質汚れが固まり取れにくくなる
・洗剤の酵素が働かなくなる
・洗剤の洗浄力が高くなりすぎ色落ちなどのトラブルを招く
・繊維が傷みやすくなる
などの問題があるため、一般的な洗濯機洗いできる衣料品でも30~40度程度までにしておくのが無難です。お風呂の残り湯がこの温度帯であり洗濯に適します。
なお、ウール等デリケート衣類は水温が高すぎたり、洗いとすすぎの温度差が大きいと縮みやすいので30度以下で、洗いからすすぎまで水温が変わらないように洗濯しましょう。現在の液体中性洗剤なら洗いからすすぎまですべて水道の水をそのまま使えば大丈夫です。
お礼
酵素は温度が高すぎるとダメなんですね・・・。 ウールなど、これからの季節いっぱい洗濯するはめになるので、 その時はおとなしくお水で洗濯した方が無難ですね^^; 詳しく書いていただきありがとうございました^^