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温暖化とスーパー袋
温暖化対策として個人の出来ることとして、買い物袋を持って行き、スーパー袋をもらわないというのがありましたが、なぜスーパー袋はもらわない方がいいのでしょうか。温暖化とスーパー袋はどういった関係があるのでしょうか。
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前提条件として、 「二酸化炭素が増加すると、地球温暖化が起きる」 があります。この前提条件については様々な議論がなされていますので、一度調べてみる問いと思います。 次に炭素循環についての補足として、 「化石燃料の使用により、地中に捕捉されていた炭素が地上に放出され、その炭素は再び地中に捕捉されない、または捕捉される速度が放出に比べて遅い。」 と言ったことが必要になると考えます。 では本題に入ります。 (1)スーパーのレジ袋は化石燃料から出来ている。 (2)スーパーのレジ袋の一部、または全てが再利用されずに焼却処分される。 (3)(2)において再利用には化石燃料由来のエネルギーが使用される。 (1)(2)(3)よりスーパーのレジ袋の使用により、化石燃料が二酸化炭素として大気中に放出され、地球温暖化が起きる。 したがって、レジ袋を化石燃料を使用せずに作り(ポリ乳酸など)、その製造、再利用の際には再生可能エネルギー(水力発電や太陽光など)を使用すると仮定すると、 「レジ袋の使用≠地球温暖化」 となると考えられます。もっとも、現段階では不可能ですが(しわ寄せが他の分野にいき、結果として二酸化炭素が増える)。
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- Bubuca
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こんにちは 資源として大切にする、ゴミを増やさないという方向では環境への配慮と言えるのですが、動機はそうでもないように感じます。 スーパーとしては無料で配ってしまう物で、無料となると何枚も余計にほしがる人もいると想像します。 薄利多売の時代にスーパーは無料で仕入れてるわけではないですし、これはかなり利益を圧迫していると考えられます。 無料でゴミを配っていると考えれば心苦しい気もするでしょう。 「経営が苦しいから有料にしてくれ」と言うのは抵抗があるので、 「環境への配慮」という側面を強調しているのだと思います。 しかしながら、スーパーの袋に「環境への配慮」と言う新しい価値を付けることで、消費者の意識が多少ともゴミを減らす方向に行けばいいですね。 これはコスト意識にもつながることだと思います。 結果として、多くの人の意識がこのような良い方向に行くことを期待しています。 少し穿った見方かもしれませんが、このような見方もできるということで勘弁してください。 わたしはスーパーの袋はできるだけ貰わない、ゴミはできるだけ出さない主義です。
- poponponpo
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スーパーのレジ袋を作るときにエネルギーを使用します。 エネルギーは二酸化炭素を発生させて作りますので、レジ袋の消費を押さえると二酸化炭素の発生量が減ります。 また、ゴミとしてレジ袋を焼却するときにも二酸化炭素は発生します。 二酸化炭素は温室効果ガスの一種ですので、排出量を減らせば温暖化対策になるとされています。