スーパーの買い物袋に80%アルコールがかかった場合の健康被害と対応方法

2022/03/16 18:48

このQ&Aのポイント

スーパーの買い物袋に80%のアルコールのジェルがかかってしまった場合、可塑剤が溶ける可能性があり、健康被害が心配です。
袋が足に当たったため、足にアルコールが付着している可能性があります。他のものにも付着していないか確認する必要があります。
洗濯することをおすすめします。ただし、アルコールが溶けるときに可塑剤も溶けるため、衣類に付着している場合は注意が必要です。

shinpaishou2022
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gsmy5
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2022/03/17 11:09 回答No.4

レジのポリ袋にアルコールがかかりそれがさらに人体に触れた。安全面に問題はないかということですよね。まずは、そもそもレジのポリ袋がどういうものか確認しましょう。 https://www.yng.co.jp/vinyl/post-1274-1274.html プラスチックはいろいろなものに使われてますが、用途によって使われるプラスチック素材はだいたい決まっております。プラスチック用途を考えるとある程度推測することができます。レジ袋やゴミ袋はポリエチレン例外はあるかもしれませんが一般的には、ポリエチレンを使っているようです。で、ポリエチレンは安全かというと、食品に関する法令で食品を包む包材や容器には安全でないものは使ってはいけないとされ、細かに条件等が定めれれています。当然、ポリエチレンも基準が定めてあります。で、基準にない項目というのは普通は存在する可能性がないので基準を決めるまでもないということになります。 https://www.jfrl.or.jp/storage/file/jushi.pdf これによるとポリエチレンはカドミウムや重金属など、金属系の有害物質以外は気にしなくていいことがわかります。もっともレジ袋は食品以外を入れるだけに使う場合がありますので、必ずしも食品用容器包装の基準が満たされたものではないかもしれませんが、仮にそうだとしても、素材的には有害なものが心配するほど入っているものではないことがわかります。で、心配されていた可塑剤ですが、以下のようなものです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%AF%E5%A1%91%E5%89%A4 可塑剤（かそざい）とは、ある材料に柔軟性や弾性を与えるために添加される物質の総称である。一般的には、プラスチックやゴムといったポリマーに対して使用される。フタル酸エステルのなどの一部の可塑剤に環境ホルモン様作用の疑いがあり、シックハウス症候群の原因となる懸念も示されている。つまり、可塑剤そのものに直接有害となるものは含まれていませんが、可塑材の種類によってはシックハウス症候群の原因となるものが含まれる場合はあるようです。但し、ポリエチレンは通常可塑剤自体を使いません。（というか素材の特性上可塑剤を使う必要がない) ということで、レジ袋（ポリエチレン）自体はそんなに心配しないでいいことがわかります。ところで、仮にレジ袋に心配する成分があったとして、アルコールに触れただけで、ポリエチレンの成分が溶けだすことが起こるのでしょうか。もしポリエチレンに有害な成分が含まれても、それが表面に浮き出ていてポリエチレン表面を触っただけで影響が生じるということはなく、何かと接触して「溶けた」時に初めて有害な成分も出てくることになります。では、ポリエチレンはアルコールに「溶ける」のでしょうか https://yosemi-7.com/post-21285 プラスチック製品はアルコールで溶ける？種類によって注意が必要だよ！プラスチックの種類とアルコール耐性ポリエチレン　問題なしつまり、ポリエチレンでできているレジ袋は、アルコールに溶けません。言い換えると、アルコールがちょっとかかっただけで袋が溶けて中の成分が溶けだすことはありません。(中の成分が溶けだして問題になるような状態になるにはかかった部分が文字通り溶ける、穴が開く、変形する、明らかにもろくなうような異なった状態になるなどのようなことになる必要があります）ですので、レジ袋の成分的にも問題ない上に、アルコールでレジ袋が溶けるわけでもないので、レジ袋起因の有害性云々は心配する必要がありません。ですので、洗う時も特に問題ないということになります。