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「これでもかというほど」の使い方を教えていただけないでしょうか。
日本語を勉強中の中国人です。「これでもかというほど」はどういう意味でしょうか。辞書で調べても載っていません。ネットで検索してみたら、このフレーズが使われた文をたくさん見つけましたが、文と合わせて見てもやはり理解できません。「これでもかというほど」の使い方を教えていただけないでしょうか。 また、質問文に不自然なところがありましたら、ご指摘いただければありがたく思います。よろしくお願いいたします。
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◆ 「これでもかというほど△△」は、 『これでもまだ不足か、いや△△までやれば十分だろう! 』 という反語的ニュアンスですね。 なぜ反語を使うかと言えば、 『予想を上回るほど程度が大きい』ことを強調したいからではないかと思います。 (ex) a.今年は暖冬だと喜んでいたら、昨日はこれでもかというほどの大雪になった。 b.招待されて友人宅へ行ったら、これでもかというほどのご馳走でもてなされた。 相手が満足していないようなので、それに腹を立てている場合にもよく使われます。 (ex) c.刺身が食べたいとうるさいので、今日はこれでもかというほど刺身を買ってきた。 d.風呂がぬるすぎると大声で文句を言うので、これでもかというほど熱くしてやった。 (昔の五右衛門風呂などに「まき」をくべる場合を想定してもらえばわかりやすいかもしれません) いずれにしても、△△という行為主体の、 「相手の予想を上回るような程度のことを敢えて行なう」という【悪意】を意図したものですから、 良い意味で使われることはありません。 「行為主体」とは、 a→天。 b→友人。 c→私。 d→私。 ということになります。 ただ、友人宅の例のように、異常な程度を面白おかしい表現として使用することは無論、可能です。 ◆ {ネットで検索してみたら、このフレーズが使われた文をたくさん見つけましたが、} :完全な間違いとは言えないでしょうが、 「(検索して)みたら」は「試しに検索した」というニュアンスですよね。 必ず答えがある、という『確信があったわけではない』ということになりますから、 「見つけました」よりは、「見つかりました」のほうが自然かもしれません。 『ネットで検索してみたら、このフレーズを使った文がたくさん見つかりましたが、』(◎) としたほうが良いかもしれません。 「道に迷ってしまったのですが、一番大きな通りを辿ってみたら、やっとあなたの家を見つけました。」より、 『道に迷ってしまったのですが、一番大きな通りを辿ってみたら、やっとあなたの家が見つかりました。』が自然に感じられるのと似ているように思われます。 「見つけました」を生かしたい場合は、 『ネットで検索して、このフレーズが使われた文をたくさん見つけましたが』(○) などとするのが良いでしょう。
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- hakobulu
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#5です。 ご返事ありがとうございました。 一、 「中国の人に食事に誘われた。レストランに行ったらコース料理がこれでもかというほど出てきた。まいったなぁ。中国の招待方法。」 :以前よりは大分少なくなってきていますが、日本でも似たような感覚はありますね。 折角招待したお客さんを少しでも空腹の状態で帰してはならない、という心理でしょう。 空腹が原因で不機嫌になることはありますが、満腹で機嫌の悪くなる人はいませんから、これはある意味で真理を突いた接待方法と言えるでしょう。 何事も程度問題ではありますが。 おっしゃるとおり、このように言う可能性は高いでしょうね。 ただ、一緒に食事した時の雰囲気や相手の方への感情によって、 (^^;)マーク(因みに「;」は冷や汗のつもりです)になるか、または(^-^)マークになるか、分かれるでしょう。 (^^;)は、 「いや~、お腹が一杯だったんだけど、相手は重要な取引先で断わるわけにもいかず無理して全部食べたんだ。もう死ぬかと思ったよ。」 などと友人に話している様子。 (^-^)は、 「この間、awayuki_chさんが食事に連れて行ってくれたんだけど、量が多すぎて食べきれなかったよ。 でも、あんな食べきれないほどの料理で歓迎してくれるなんて、awayuki_chさんの気持ちが良く伝わってきてとても嬉しかった。」 というニュアンス。 全体としては、必ずしも悪い結果だけに収束するわけではないということです。 ただ、「ものすごい量」を強調的に表現するために、 自分の胃袋に対抗するかのような量(あるいは、自分の食欲を超えることが明らかにわかっていたはずなのに、それを敢えて悪意的に無視したのかと思えるほどの量)という表現方法を採用しているわけです。 とはいえ、「これでもかというほど」の基本構造は、 「これでも不足なのか、いやそんなことはないだろう」という反語的な、あるいは「喧嘩腰」的なものなので、良い意味での「たくさんの量」を正式に表わすには不適当だということです。 二、 『この時間、繁華街はまさに「かき入れ時」です。日本の場合は常識を超える照明の量で、街はまさに光のオンパレード、これでもかというほど光の洪水、満艦飾状態です。』 :この場合の「これでもかというほど」の対抗(悪意)は、【常識を超える照明の量】という箇所で暗示されています。 見ている人の常識に対抗するかのような照明の量、あるいは、 見ている人が、「もう十分だよ」と思っているのに、それを無視して「これでもか、これでもか」と照明の量を悪意的と思えるほどに増やした状態。 ということです。 三、 >「これでもかというほど△△」という表現の構成について :「これでもか」と発話する人は、殆んどの例では、△△の行為対象(受ける側)でしょうが、自らの行為に対しても使えるので、その場合は△△の行為主体になります。 具体的な例のほうが良いかもしれませんね。 「レストランに行ったらコース料理がこれでもかというほど出てきた。」の場合は、おっしゃるように、 「(料理を)出された対象」=「発話者」です。 ただ、 「お腹が空いたとあまりにうるさく言うので、これでもかというほど料理を作って目の前に並べてやった。」 などの場合は、 「(料理を)作って並べた主体」=「発話者」ということになるでしょう。 「これでもかというほど」は「これでもかと言うほど」と混同しやすいかもしれませんね。 しかし、この場合の「という」は、 「~ということであった」 「彼という人間が私には良くわからない」 「その店の正面には、○○という看板が懸かっている。」 などと同様の用法ではないかと思います。 口で「これでもか」と言っているニュアンスとは少し違うかもしれません。 ですから、 「レストランに行ったらコース料理がこれでもかというほど出てきた。」は、 レストラン側が「『これでもまだ不足か、いやそんなことはないだろう』と言っている」というニュアンスではなく、 「『これでもまだ不足だというのだろうか、いやそんなことはないだろう』という判断をしているかのように」 というニュアンスになると思われます。 「レストランに行ったらコース料理が、 【レストラン側が『これでもまだ不足だというのだろうか、いやそんなことはないだろう』という判断をしているかのように思えるほどたくさん】出てきた。」 と解釈することが可能ではないかと考えます。
お礼
hakobuluさん、度々ありがとうございます。疑問はぜんぶ解けました。ごくわかりやすく説明していただいてありがとうございました。「;」は冷や汗のつもりなのですね。長いことの謎もやっと解けました(^-^) 心より厚くお礼申し上げます。
- hakobulu
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#4です。ご返事ありがとうございました。 ◆「悪意を意図したもの」はまだよく理解できていないような気がします。良いことには使わないということなのでしょうか。 :そうですね。基本的にはそのように解釈すべきだと私は思います。 「悪意」という言葉が誤解を招きやすいかもしれませんが、少なくとも招待先に対して、 「この間は、これでもかというほどたくさんご馳走してくれてありがとう。」と真顔でお礼を言う人はいない、ということです。 非常に気心の知れている友人同士で、 「とても食べ切れなかったよ。何であんなに異常な量のご馳走を出してくれたんだ。」 などというニュアンスで笑いながら苦情を述べる、といったイメージでしょうか。 「笑いながら苦情を述べる」のは一種の親愛表現になり、この例の場合は本物の悪意があったという意味ではありません。 たとえば、「レストランで出される3通りのコースに匹敵するような料理」が次々と運ばれてきた場合を想定してもらうと良いかもしれません。 「友人に悪意があった」という意味ではなく、 {「相手の予想を上回るような程度のことを敢えて行なう」=【悪意】}と、広義の悪意と捉えていただければと思います。 1. {レストランに行ったらコース料理がこれでもかというほど出てきた。} :この場合は、 「なんであんなに食べきれないほどの料理がひとつのコースになっているのだろう? 」 というニュアンスになります。 【嬉しい悲鳴】の場合もあるでしょうし、 【ちょうど良い量を知らないのだろうか? 】という不満の場合もあるでしょう。 この文章を書いた人は、 「このレストランは自分がもう食べきれないのに、それを知っていながら『これでもまだ空腹なのか』と次々料理を出してくる」 という錯覚を起こすほどだったのでしょう。 レストラン側がまさか本当にそのような悪意を持つはずはないのですが、そのような悪意があるかのように思うぐらいにとても量が多かったということを意味しています。 この「悪意」の要素があるからこそ、「量の多さ」を強調的に表現できるわけです。 この文章につなげる適当な文としては、 「吐きそうになるのを我慢して無理矢理食べた。」といったところでしょうか。(^^;)(←このマークすっかり気に入ってしまって、あちこちで使っています(^^;)、←と言いつつまた使う。) 2. {来日する要人にもしものことがあってはならないと強く言われ、警備責任者はこれでもかというほど、警備員を増やした。} :これは、組織の上部から強く言われたことになりますね。 この場合、警備責任者は「最初に自分の用意した人数では足りないと言うのか! 」と怒っているニュアンスになります。 そして、「それなら、少ないとは絶対言わせないぐらいの人数を準備してやる。」という悪意的(対抗的)感情を持って警備員を増やしたわけです。 気の弱い警備責任者であれば、上部からの指示なのですっかり慌ててしまい、闇雲に必要以上の警備員を増やした、ということも考えられます。 いずれにしても、意図した、しないに拘わらず、「過剰な程の警備員を増やす」という事実が、適正な人数を考慮しなかったという悪意の結果であることに違いはありません。 上部に対して、 「言われたとおり、これでもかと言うほど警備員を増やしました。」と報告したら、その悪意を表明したことになりますから、この警備責任者は首になっても不思議ではありません。 3. {星空を見たくて田舎へ行ったが、あいにく薄曇りだった。せっかく来たのだからたくさん星を見せて欲しいと空に願ったら、しばらくすると晴れてきて、これでもかというほど、満天の星空を見せてくれた。} :この場合、満点の星(空)を見せてくれるのがなぜ悪意なのか、ということになりますね。 【悪意】の主体は【空】ということになります。 先ほども述べましたが、 「相手の予想を上回るような程度のことを【敢えて】行なう」=【悪意】とお考え下さい。 説明が難しいですが、必ずしも、その行為が結果として悪意になるという意味ではありません。 今、浮かんだのですが、「悪意」ではなく『対抗』の方が妥当かもしれませんね。 『いずれにしても、△△という行為主体の、「相手の予想を上回るような程度のことを敢えて行なう」という【対抗】を意図したものですから、良い意味で使われることはありません。』 としたほうが良いかもしれません。 星空の例の場合は、「対抗」という解釈でもまだ不満かもしれませんが、普通では考えられないほどの星の数だったということになります。 ただ、この場合でも空は最初は曇っていたわけです。 そして、作者が願ったので、 「さあ、晴れた。さっきは星が全然見えないと不満を言っていたみたいだが、今度はこれだけたくさんの星を出したぞ。 どうだ、これだけの数の星があれば文句は無いだろう。」 と言っているようなニュアンスが感じられます。 無論、これは表面的なニュアンスで、結果的には、 「さあ、せっかく来てくれたんだから十分な星空を満喫していってくださいね。 これぐらいたくさんの星があればいいでしょう。」 などと言って晴れてくれたという解釈も可能です。 ただ、「星の数が非常に多かった」ということを強調するためには、空が【対抗的に】たくさんの星を出したというニュアンスが必要だったということでしょう。 何に対抗したかというと、 「曇りで星が全然見えないじゃないか」という作者の不満に対抗した、という解釈です。 ◆>b.招待されて友人宅へ行ったら、これでもかというほどのご馳走でもてなされた。 >ここはとても親切な友人を表されたいのではなかったのでしょうか。 :全体的には、そういうことは大いに言えます。 しかし、それは「これでもか」の意図するところではありません。 この部分が意図するのは、 「食べるのに丁度良いぐらいの量を遥かに超えるご馳走が出た」ということです。 つまり、「自分の食べられそうな程度」に対抗でもするかのようにたくさんのご馳走が出た、というニュアンスです。 自分が食べられそうな量はわかりそうなものなのに、それをわかっていながら遥かに多い量のご馳走を出した、という点だけを捉えて前回は【悪意】という表現をしたわけです。 それが悪意である、あるいは対抗意識であると感じるぐらいだった、と表現することによって、 想像を遥かに超える量だったということが強調され、 それだけたくさんのご馳走を準備してくれた友人の親切が一段と強調されることになるわけです。 ◆>「これでもかというほど△△」は、『これでもまだ不足か、いや△△までやれば十分だろう! 』という反語的ニュアンスですね。 > 「反語的ニュアンス」はどの部分を指すのでしょうか。どこが「反語的ニュアンス」なのか、よくわかりません。 :「これでもかというほど」という表現自体に反語的要素が含まれている、という意味です。 「これでもかというほど」は「非常にたくさん」という言葉に置き換えられると思いますが、その場合のインパクトとは雲泥の差があります。 「これでも不足だろうか、いやそんなことはない」という反語的意図が含まれているためでしょう。 1、レストランに行ったらコース料理が「これでも不足だろうか、いやそんなことはない」というかのようにたくさん出てきた。 2、来日する要人にもしものことがあってはならないと強く言われ、警備責任者は「これでも不足だろうか、いやそんなことはない」とむきになったように、無闇に警備員を増やした。 というイメージでしょうか。 毎度のことながら説明が下手で申し訳ありません。 不明点がございましたら、お手数をおかけしますが納得のいくまで補足してください。 私も、普段何気なく使っている日本語の本質的意味を再検証するのに非常に役立っています。
お礼
いつも詳しいご解説をありがとうございます。今回はだいぶすっきりいたしました。悪意と対抗の感じがわかりました。ほかの方の三例もやっと納得できました。説明が下手なんてそんなことはありません。とても理解しやすく説明してくださいました。 本当にありがとうございました。
補足
一。中国人は招待する時に、誠意を表すために、よくものすごい量の料理を準備します。もう終わったと思ったら、新しい料理がどんどん来ているのです。その時、招待された日本の方の気持ちとしては、「これでもかというほど」で当てはまるのでしょうか(^-^) 「中国の人に食事に誘われた。レストランに行ったらコース料理がこれでもかというほど出てきた。まいったなぁ。中国の招待方法。」 (^^;)はhakobuluさんの愛用マークですね。「;」はいつもわからないのですが、耳ですか。髪ですか。謎々ですね。非対称の美しさということでしょうか。私はバランスがよく感じられる(^-^)派です。バランスがよいでしょう→(^-^)。 二。次の一例は星空の一例に似ているような感じがします。ここの「これでもかというほど」を説明していただけないでしょうか。 『この時間、繁華街はまさに「かき入れ時」です。日本の場合は常識を超える照明の量で、街はまさに光のオンパレード、これでもかというほど光の洪水、満艦飾状態です。』 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2542279.html N0.4さんのご回答をご参照ください。 三。「これでもかというほど△△」という表現の構成について、もう少しお伺いしたいことがあります。「これでもか」という発言を出しそうな人(あるいは、物)は、△△という行為主体ですか。それとも△△という行為を受ける側なのでしょうか。私は後者だと思うので、この表現の正しい形は「これでもかと言われるほど△△」のではないかと疑問に感じており、統一していないような気がします。
- guangbibi
- ベストアンサー率45% (74/162)
例文を色々見ていらっしゃる様ですが、下記の文はどうでしょう。 日本語:今年は台風がこれでもかこれでもかと、言わんばかりに、日本に上陸する 中国語:今年的台風是前脚剛走後脚又来的、一ge接一ge地在日本登陸、 (中国語入力ソフトが調子悪いんで、日本語ですみません。)
お礼
わざわざ中国語で説明していただき誠にありがとうございました。お挙げになった例文の意味はよくわかりました。 本当にありがとうございました。
補足
>今年は台風がこれでもかこれでもかと、言わんばかりに、日本に上陸する 挙げていただいたこの例文からみると、「これでもかというほど」という表現は望ましくないことに対して使うのでしょうか。また、「これでもか」は一つ多くないのでしょうか。「これでもかこれでもかと、言わんばかりに」のような形でもよろしいのでしょうか。 ある程度日本語の説明が読めますので、日本語で説明していただければありがたく思います。よろしくお願いいたします。
- LCR707
- ベストアンサー率70% (95/135)
こんにちは。おひさしぶりです。 先日のテストの成績が悪かったのを、「教科書が解りにくいのよ」と言い訳したら、母がこれでもかというほどたくさんの参考書や問題集を買って来たので、私は言葉を失った。 妻に、ちょっと味付けが薄いよ、と文句を言ったら、これでもかというほど濃い味にされて、まいってしまった。 来日する要人にもしものことがあってはならないと強く言われ、警備責任者はこれでもかというほど、警備員を増やした。 星空を見たくて田舎へ行ったが、あいにく薄曇りだった。せっかく来たのだからたくさん星を見せて欲しいと空に願ったら、しばらくすると晴れてきて、これでもかといわんばかりに満天の星空を見せてくれた。 思いついたのはこの程度です。参考になればと思います。
お礼
こんにちは。ご無沙汰しております。 ご親切に教えていただき誠にありがとうございました。四つの例はとても理解しやすいと思いました。わかるようになりました。私もとても満天の星空を見たいです。 本当にありがとうございました。
補足
一つお聞きしたいのですが、この表現は悪いこと(例1、例2)に限って使うのではなく、よいこと(例3、例4)にも使えるのでしょうか。
- Wakkey-san
- ベストアンサー率44% (85/191)
「これでもまだ足りないのか!」と言いそうになるほど、という意味です。 普通ではない、耐えきれない、またはしつこいほどの量や程度である場合に使います。 ・私は怒りのあまりこれでもかというほど彼を殴りつけた。 ・レストランに行ったらコース料理がこれでもかというほど出てきた。 同じ表現で「これでもかと言わんばかりに」というのもあります。
お礼
いつもお世話になっております。 ご親切に教えていただき誠にありがとうございました。少しわかるようになりました。 本当にありがとうございました。
補足
>普通ではない、耐えきれない、またはしつこいほどの量や程度である場合に使います。 よくないことに対して使うのでしょうか。 >レストランに行ったらコース料理がこれでもかというほど出てきた。 この文のニュアンスについてお伺いしたいのですが、料理を貶めているのでしょうか。それとも誉めているのでしょうか。
お礼
hakobuluさん、いつもお世話になります。 ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございました。例文の意味はぜんぶわかりましたが、bはまだすっきりしていないような気がします。また、質問文の添削に感謝いたします。なぜ「見つかった」のほうが自然なのか、理解できました。これから、気をつけるようにします。 本当にありがとうございました。 * 申し訳ありませんが、補足に質問を一つ追加させていただきます。よろしくお願いいたします。 >「これでもかというほど△△」は、『これでもまだ不足か、いや△△までやれば十分だろう! 』という反語的ニュアンスですね。 「反語的ニュアンス」はどの部分を指すのでしょうか。どこが「反語的ニュアンス」なのか、よくわかりません。
補足
>いずれにしても、△△という行為主体の、「相手の予想を上回るような程度のことを敢えて行なう」という【悪意】を意図したものですから、良い意味で使われることはありません。 「悪意を意図したもの」はまだよく理解できていないような気がします。良いことには使わないということなのでしょうか。たとえば、ほかの方がお挙げになった次の文は自然だと思われますか。3はちょっと変換しました。 1.レストランに行ったらコース料理がこれでもかというほど出てきた。 2.来日する要人にもしものことがあってはならないと強く言われ、警備責任者はこれでもかというほど、警備員を増やした。 3.星空を見たくて田舎へ行ったが、あいにく薄曇りだった。せっかく来たのだからたくさん星を見せて欲しいと空に願ったら、しばらくすると晴れてきて、これでもかというほど、満天の星空を見せてくれた。 >b.招待されて友人宅へ行ったら、これでもかというほどのご馳走でもてなされた。 >ただ、友人宅の例のように、異常な程度を面白おかしい表現として使用することは無論、可能です。 「異常な程度を面白おかしい表現として」がよくわかりません。どういうことなのか、具体的に説明していただけないでしょうか。先ほど「悪意を意図したもの」とおっしゃいましたね。ここはとても親切な友人を表されたいのではなかったのでしょうか。