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「という」と「といった」について
佐藤さんはご飯に味噌汁と野菜の煮しめ、漬物といった和食を食べる。 「といった」は「という」に変換ですか。 雪国という小説はだれが書きましたか ○ 雪国といった小説はだれが書きましたか × 困りました。
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「という」の直後に「体言」(名詞)がくる場合で 使い分けをするのは、 「・・・と呼ばれているところの」の意味のときだと思います。 私自身の場合、 「という」は「という」の前に一つの体言がある場合 「といった」は「といった」の前に複数の体言がある場合 という使い分けをしているように思います。 ただし、「という」が 「すべての~」(例:銀行という銀行は・・・)とか 「~にのぼる、~もの」(1,000人というデモ隊)などの意味で使われるときは上記の使い分けはしないと思います。
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- OKAT
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この質問には悩まされました。調べたら「日本文法大辞典」に助動詞「た」の用法として 『あとの体言について述べる連体修飾語を導く』用法の一つで、「連体詞的な慣用句を作る語尾と見られる用法」 例 ああしたやり方/こうしたいきさつ/政治に関した本/大した人気/遅刻欠勤といった事例/とんだ失礼/れっきとした日本人 という説明が見られました。 「た」という助動詞の用法は説明に困るようなのが多いですね。
- Wakkey-san
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「といった」にする必要はないと思います。 「佐藤さんはご飯に味噌汁と野菜の煮しめ、漬物などといった和食を食べる。」 のように、「~といった」を「~などといった」に置き換えればわかりやすいのではないでしょうか。 これは複数ある事柄のうちのいくつかを例として挙げる言い方です。 つまり、次のような表現なら大丈夫です。 「伊豆の踊子、雪国といった小説はだれが書きましたか」