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ウォーキング
リュックに重りを入れてウォーキングをすると、重りを持たないでウォーキングする時に比べて主にどこの筋肉が鍛えられるんですか?
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40代。男性。ウエイトトレーニング歴6年。 ●>どこの筋肉が鍛えられるんですか? おおざっぱに言うと、「歩くために必要な筋肉」ということになります。 No.1様が言われているように、抗重力筋(重力に逆らって直立するための筋肉)と言い替えてもいいです。 <リュックで負荷を与えた場合、鍛えられる所> ■下腿3頭筋 ふくらはぎの筋肉です。 足首をけり出します。 ヒラメ筋、腓腹筋を合わせて下腿3頭筋と呼びます。 ■大腿4頭筋 前太ももの筋肉です。 膝を伸ばし、体を支えます。 ■大腿2頭筋 裏太ももの筋肉です。 膝を曲げ、けり出します。 ■脊柱起立筋 背筋を伸ばし、起立します。 ■腹筋(腹直筋) 脊柱起立筋と拮抗する事で、体を起立します。 ■歩くには、この他に、前脛骨筋、大殿筋、腸腰筋、外転筋群、内転筋群、腕の筋肉などが使われます。 「リュックで負荷を与えた場合、鍛えられる所」は、こんな所ではないかと思います。 ●抗重力筋は大きい筋肉が多いです。 大きい筋肉を鍛えた場合、小さい筋肉を鍛える場合と違って、「血糖値の降下大」「成長ホルモンの分泌大」「消費カロリー大」の点で有利です。 その上、ウォーキングは全身運動なので、大変良い運動だと思います。 ●注意ですが、登山初心者などで、重いリュックを背負った場合に、両腕が麻痺する現象があります。 両腕の付け根の神経を、リュックのハーネスが圧迫して起こる現象です。 麻痺した場合、1日から2日くらい、握力が戻ってこないらしいです。 障害が起こる具体的なリュックの重量としては、50kgくらいらしいです。 おそらくは、無理な重量で長時間歩かなければ大丈夫だと思いますが、リュックのパッキングなどを工夫して、神経の圧迫を避けるようにした方が良いとは思います。 ●資料 以前回答した物です。 <アンクルウエイトの困った> http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2491468.html <社会人の体力・筋力維持及び増強メニュー> http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2484102.html <質問:糖尿病治療・運動と食事> http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2432728 <質問:ウォーキングをするに当たっての質問> http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2245168 <登山をします> http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2512951.html
その他の回答 (1)
- timeup
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抗重力筋です。 でも、事前にトレしていないと、鍛える前に骨格がゆがみますよ。 学生でも片方にかけているのが原因で歪んでいるのって多いから、それ以上の年齢でいきなり、高負荷運動したら・・・・・。
お礼
骨格が歪んでしまうこともあるんですね。 ある程度トレーニングしてから負荷をかけてウォーキングしようと思います。 ありがとうございました。
お礼
丁寧にご回答いただいてありがとうございます。 大変参考になりました。