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木から揺り落とされました
父が公園でスポーツ仲間で飲んでいる時に、親切心で果物を採ろうと 木に登ったところ、仲間の1人が悪ふざけをして思いっきり木を揺すったそうです。 それで落下、首の骨を折り、5時間の手術を受けました。 退院までは約1ヶ月かかりそうです。 父はお金が心配で当初手術も拒んでいたのを、高額医療費控除が あることなどを教えてやっと受けさせたという状態です。 双方、泥酔するほどではありませんが呑んでいますし、 先方にだけ100%の過失があるとは思っていませんが、 この場合相手に、ある程度の治療費や生活費の補償をしてもらうことは できないものでしょうか? ケガの場所が首なので、今後の後遺症のことも心配しています。 ケガをさせられたという気持ちは父母もあるものの付き合いもあるし 文句などを言いたくても言いづらいのでモヤモヤしています。 「酒の席でのことだから」で先方には何も責任はないのでしょうか? 先方は周辺に「個人的にお見舞いは控えるように」と言われているようで 救急車で運ばれた直後にその場に居た数人とともに来て謝っただけで、 その後は1度も顔を出すことすらもしていません。 仲間内で今後について(なんの?)の話し合いはしているようですが、 その場には我が家側からの身内は1度も呼ばれていません。 こちらから何か動けることがあれば教えて頂きたいです。 近日中に、無料法律相談に行ってこようとは思っているのですが、 こちらでも何かアドバイスがあればよろしくお願いします。
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とんだ災難でしたね。 結論から言えば、当然ですが加害者に対していくらかの賠償は請求することは可能です。 過失割合に関して判断するのは非常に難しく、どれが正解といったものはありません。双方が最終的に合意した割合が正解となります。合意できない場合は裁判で決めてもらうしかありません。 個人間で交渉しても必ず双方にしこりが残ります。いくらで合意したとしても、いつまでも支払った方は高すぎると考えますし、被害者側は安すぎると考え続けるものです。 大きな交通事故などの場合は、そこで裁判で決着をということになるのですが、個人間の飲んだ席でとのことで、今後のつきあいのこともあるでしょうから、ここは第三者を交えて公的な交渉場所としての簡易裁判所での調停をお勧め致します。 調停では調停委員を含めた話し合いの場で、ここで合意した内容は確定判決と同等の強制力がありますので、不履行の場合は強制執行などの手段も可能となります。ただ裁判と違って双方が合意した場合のみ成立しますので、最終的に合意が整わなかった場合は不成立となるのみです。 調停委員が別々に双方の主張を聞いて合意点を探ってくれ、最終的に合意できれば簡裁判事や双方当事者が立会の上、調停調書に合意内容をまとめてくれます。 費用も数千円ですみ、弁護士に頼まず誰でも簡単に申立ができますので、まずは地元簡裁に相談してみてはいかがでしょうか。東京23区の場合は霞ヶ関の東京簡易裁判所が窓口になります。 準備としては、事故発生時から現在までの状況(入院・通院の治療状況、関係者の見舞いや賠償関係での話し合い状況など)を文書に時系列に書き出しておくこと、事故そのものの発生状況をその前後を含めて詳細な文書にしておくと良いでしょう。また今までに発生した具体的な費用と今後見込まれる費用明細、医師の診断書などが必要と思われます。
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- donbe-
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それなり大人同士のことではありますが、相手側がまったくの無過失とはいえませんね。 事故がそれなり重傷事故ですからね。 それなりの過失を問われてもいたしかたありません。 お知り合いだけに、金銭に絡む法的賠償交渉にはやはり専門家(弁護士)第三者を介して、事務的に進める方が話はしやすいと思いますね。 直接交渉したとしても、気まずいものになりますのでね。 また、素人同士では法的賠償についても、どの程度請求するのが妥当なのかも皆目わからないと思います。 ここは割り切って考えるべきだと思います。
お礼
アドバイスありがとうございます! やはり過失を問える可能性ありですよね。 私としては両親が割り切って考えてくれることを願っています。
お礼
アドバイスありがとうございます! 詳細な進め方や準備まで教えて頂いて、とても参考になりました。 両親が割り切って考えてくれそうなら、調停を考えてみようと思います。