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為替相場と日銀の$買支えについて、初心者に分かりやすく

ここのところ、ユーロが高くなって、$が下がり気味ですが、 日銀は$買支えをしてるとのことです。。 (1) だれがユーロを買ってるのですか? (2) あるいは、¥が$に交換されて、   結果、$に対しては¥高、   でも、ユーロには¥安?ということになると・・・   ¥以上にユーロが買われてるということですか?     日銀以上の勢いで、だれが外貨を買ってるのでしょうか?

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回答No.2

まず世界は日米欧の3極からなっているわけではないということを忘れないでください。世界経済はBRICsや中東・アフリカ・南米など様々なプレーヤーがいます。 1.日銀はここ数年間、為替介入は行っていません。ただし米国債は相変わらず大量に買い込んでいますのでその意味ではドルを(というかアメリカ経済を)支えています。 また近年ロシアや中東諸国は資源高によって、中国は輸出拡大により大量のドルを得ています(貿易決済はドルが基本) 資産が全てドルですとドルの価値が下がったときのダメージが大きいので最近各国はユーロへのシフト(他に英ポンド・スイスフラン・日本円)を進めています。世界中がドルをユーロに変えれば当然ユーロ高になります。 2.ドル円相場は現在円安方向(ドル買い優勢)です。おかげで自動車など各社が多額の為替差益を得ています。ユーロ円も円安です(ユーロ買い優勢) ですが、ユーロドル相場はユーロ高ドル安です。 つまり円・ドル・ユーロで比べるなら円<ドル<ユーロの順にニーズがある(強くなる)ってのが今の為替相場です。もうドルはいっぱい持ってるからこれ以上たくさんはいらないよって世界は思ってるんです。

tomatosala
質問者

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hitotsuumiさん、ご回答有難うございます。。 すこし?経済に踏み込んだ気がします! で。また、分けが分からなくなってしまいました・・ ●1【(A)日銀はここ数年間、為替不介入。   (B)米国債は“相変わらず”大量に買い込んでいる      ↓   ドルを(というかアメリカ経済を)支えています。】   米経済を支える為に、   国内で社会保障を切り詰め、   小さな政府を突きつけてる矛盾をおもいました。 (1) AとBとの   日本国“民”益視点での相違点を教えてください。 (2) Aの権限は、日銀福井総裁にあるわけですよね?   では。Bはだれが買ってるのですか? ●2.【    B        ↓    Cドル円相場は現在円安方向(ドル買い優勢)        ↓    輸出産業界が多額の為替差益を得ている (3) では、だれが$を買ってるのでしょうか? ●  Dユーロ円も円安です(ユーロ買い優勢)        ↓    ユーロドル相場はユーロ高ドル安です。    つまり円・ドル・ユーロで比べるなら・・・    E円<ドル<ユーロの順にニーズがある(強くなる)ってのが    今の為替相場です。    もうドルはいっぱい持ってるから、    これ以上たくさんはいらないよって世界は思ってるんです。】 (4) まず、米国財務証券を$で回収し、   その$でユーロを買えば、ますます、$安ユーロ高にはなるでしょうが、   焼け石に水の自転車操業の借金対策とは、   縁が切れ、健全財政へ向かうような気がするのですが・・・   今のままでは、   世界侵略を勢い込んでるようなアメリカの戦争姿勢が   赤字?浪費体質の成人病?持病?先天性?がある国と、   運命共同体?になって   人身御供になってるのが日本国民のような気がするのですが・・・ すこし、世界経済を見渡せた気がします。  

その他の回答 (1)

回答No.1

 一般論です。  米ドルもユーロも円も、日銀だけではなくて世界中の銀行など金融機関が売り買いをしています。売買する目的は実際に貿易や旅行で使う場合もあれば、単なる投資(外貨預金等)や投機(ドルを買っておいて、ドルが大きく上がったら売って利ざやを稼ぐなど)等々、さまざまです。  日本の輸入産業は、円が高くなれば外国の物・サービスをより低額の円で買えるので有利だし、輸出産業はその逆です。日本のような貿易立国においては、極端にあるいは急激に外国為替市場で円が上下すると実体経済に大きな影響が出てしまいますし、投資が怖がって引いてしまう恐れもあります。ですので日銀のような中央銀行が買い支えして安定を図ります。  もちろん、理論的には為替レートの上下はその国の経済力に左右されるわけですが(例えばヨーロッパで好景気が続けばユーロが強くなるなど)、実際には特に近年、投資・投機の比重が高まっています。

tomatosala
質問者

補足

MoulinR539さん、有難うございます。 貿易立国の立場で、 自国通貨の為替相場の“適正”相場の安定が大切なことは、 よく納得できました。 ところで、、 今、世界通貨は【$】と【ユーロ】と二つあるということで・・・ (1) たとえば・・・   日本国民が、¥やユーロを旅行の為や貯蓄の為に買うとき、   手数料を払って     そのときの為替相場に合った、¥価格で$やユーロに【交換】   してもらいますが、      日本中の都市銀行の本店としての日銀は、   その時点での為替相場で   どこで、¥を$に交換してもらうのですか?   どこで、¥をユーロに交換してもらうのですか? (2) $をいきなりユーロに替えることは出来るのですか?   それはどこでしてるのですか?    大変に基本的な質問だと思いますが、 中学高校と、政経には、煩悩に振り回され原始命題追求視点が 見えない世界で、 まったく興味を持てず、正しく!一夜漬けテスト対策しかしてなかったレベルですので、 小・中学生レベルくらいに下げて、ご説明くだされば幸いです。。 というのが・・・ アメリカがこれほどまでに土足内政干渉するということは、、、 ライバルであるユーロを彼の国の性格なら芽が小さいうちに摘み取ろうとしてると仮定し・・ ユーロに日本で¥を交換するときには、 Aまず!一度!、¥を$に手数料を取って替え、 Bそれから、その$でユーロに替えてるという、二重手数料をとってるとすれば・・・ Cユーロ圏での貿易が不利になるのではないでしょうか? という余計な心配です。。。

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