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ほんの少しの暖かい陽射しの美しい日本語を知りたいです。

 日本語を勉強中の中国人です。ほんの少しの暖かい(強くない)陽射しの美しい言葉はありますか。ご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • gekkamuka
  • ベストアンサー率44% (138/309)
回答No.9

>ほんの少しの暖かい(強くない)陽射し 季節によってその感性にはひとそれぞれ、違いがあるでしょうが、 春:風(かぜ)光る=川面(かわも)の「反照(はんしょう)の煌(きら)めき」 夏:斑陽(まだらび)=緑陰(りょくいん)の「木洩れ日の揺(ゆ)らめき」 秋:照葉(てりは)=紅葉(もみじ)の「差し陽の照(て)り映(ば)え」 冬:小春日和=軒端(のきば)の「日溜(ひだま)りの揺蕩(たゆたい)」

awayuki_ch
質問者

お礼

 いつもお世話になります。  ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。どの季節の陽射しもとても美しいです! 大変参考になりました。  本当にありがとうございました。

その他の回答 (8)

回答No.8

「園の静けさは前に変わらぬ。日光の目に見えぬ力で地上のすべての活動をそっとおさえつけてあるように見える。」 寺田寅彦の「団栗」の一節です。これだけをご覧になっても値打ちが分からんかもしれんが、「団栗」全体の中に置けば実にありがたい、魔法のように見事な表現です。懐かしい冬の東京、からからの二月の風光がありありと眼前に浮上します。 美しい日本語なんてものがあるとは思いません。平凡な、尋常な語が適切に、誤りなく組み合わされるときに、美しさが現前することも稀にはあるというだけのことで。

参考URL:
http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/827_13489.html
awayuki_ch
質問者

お礼

 いつもお世話になります。  ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。お勧めの文章を拝読しました。作者が亡くなった奥さんへの思い出ですね。大変感動しました。静かで淡い自然描写は暖かい感じがします。心に残りました。大変参考になりました。  本当にありがとうございました。

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.7

「陽射し」自体が、「日光」「陽光」の美しい表現という印象があるように思われます。 後は形容する言葉を考えるということになりそうです。 すでに他の方が回答されていますが、晩秋から初冬にかけて思いがけなく暖かくなる日の陽気を「小春日和」と言い、「>ほんの少しの暖かい(強くない)陽射し」を感じることができます。 ただ、これとて「陽射し自体を指すわけではない」ので、 「小春日和の陽射し(または陽気)に誘われて久しぶりに遠出をすることにした。」 「今日は11月というのに暖かく、いわゆる小春日和の陽気で陽射しも穏やかな一日だった。」 などと「陽射し」とセットになった表現になるでしょう。 「春光」「春陽」などとも言いますが、これは少しご質問の意図からは外れることになりそうです。 形容する言葉としては、 「麗らかな(うららかな)陽射し」 「長閑な(のどかな)陽射し」 「穏やかな陽射し」 「やわらかな陽射し」 「かすかな陽射し」 などが浮かびます。 現在の私の知識としてはこのような中途半端な回答しかできませんが、 「>ほんの少しの暖かい陽射しの美しい日本語」 があれば私も是非知りたいと思います。

awayuki_ch
質問者

お礼

 いつもお世話になります。  ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。「陽射し」自体も美しい感じがするのですね。たくさんの素敵な形容詞はとても助かりました。覚えておきます。冬の陽射しを考えているのですが、意外に春の陽射しもけっこう表現が豊かですね。  本当にありがとうございました。

回答No.6

こんにちは。 日本人ですが、文法全くダメ(T T)なものです。 名詞ではないのですが、 形容詞(と思います。) うららかな という表現があります。 うららかな春の陽射し や うららかな春の午後 という言い回し(使い方)が 一般的なようなので、春限定かもしれません。 おだやかな、それこそ 「猫の陽だまり」 にやわらかく 降り注ぐやさしい太陽の数条の光を連想するので わたしの大好きな表現のひとつです。 ただ、あまり口語では使いません。文学的な表現です。 また、「うららか」だけで使うことはありません。 「うららかな○○」となります。 そういえば、春 を表す言葉に 春うらら という表現がありますね。 (地方競馬のとある馬の名としても有名ですが^_^;) やはり春限定のようですね。

awayuki_ch
質問者

お礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。「うららか」から、不思議に軽やかなメロディーに乗って踊ったり、歌ったりする陽射しをイメージできました。やはり春に似合うのですね。大変参考になりました。  本当にありがとうございました。

回答No.5

小春・小春日・小春日和などのことばが、初冬に限るとあります。

awayuki_ch
質問者

お礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。冬のですね。大変参考になりました。  本当にありがとうございました。

  • chimori
  • ベストアンサー率29% (49/168)
回答No.4

晩夏光(ばんかこう)なんていうのも・・・  夏の終わり頃の、真夏ほど強くない、少し切ないような夏の終わりを感じさせる言葉です。

awayuki_ch
質問者

お礼

 ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。夏でも素敵な陽射しの表現があるのですね。大変参考になりました。  本当にありがとうございました。

  • Dr_Hyper
  • ベストアンサー率41% (2483/6032)
回答No.3

「日だまり」 暖かさを感じる言葉です。 「猫が日だまりの中で御昼寝をしている。」 お好みではないかもしれませんが、 「柔らかな日差し」と表現することもよくあると思います。 「午後の柔らかな日差しの中で、ゆっくりと読書をする」

awayuki_ch
質問者

お礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。「猫が日だまりの中で御昼寝をしている」は素敵なシーンですね。「陽射し」には「柔らか」もよく使うのですね。大変参考になりました。  本当にありがとうございました。

  • te12889
  • ベストアンサー率36% (715/1959)
回答No.2

冬季限定ですが、「小春日和(こはるびより)」というのはどうでしょうか。 「日向(ひなた)」もあるかも・・・。

awayuki_ch
質問者

お礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。「小春日和」は気候ですね。大変参考になりました。  本当にありがとうございました。

回答No.1

「こもれび」(木漏れ日)でしょうかね。 個人的には好きです、この響き。

awayuki_ch
質問者

お礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。大変参考になりました。  本当にありがとうございました。